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大政謙次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大政 謙次(おおまさ けんじ、1950年 - )は、日本の農学者環境学者高崎健康福祉大学農学部長、東京大学名誉教授。学位は、工学博士東京大学)。専門は、生物環境情報工学、環境植物学、農業工学愛媛県伊予市出身。

略歴

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主な学会役員等

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  • 日本農学アカデミー 会長(2018 - )
  • 日本農学会 副会長(2020 - )
  • 日本生命科学アカデミー 理事(2021 - )
  • 日本農業工学会 会長(2012 - 2018)、名誉顧問(2018 - )
  • 日本農業気象学会 会長(2013 - 2017)、顧問(2017 - )、名誉会員(2021 - )
  • 生態工学会 会長(2009 - 2013)、名誉会員・特別理事(2013 - )
  • 農業情報学会 会長(2009 - 2015)、名誉会長(2015 - )
  • 酸性雨研究会 会長(2007 - 2016)、顧問(2016 - )
  • 日本生物環境工学会 副会長(2011 - 2014)、会長代行(2015 - 2016)、顧問(2017 - 2019)、名誉副会長(2019 - )、特別名誉会員(2021 - )
  • 日本光合成学会 幹事(2001 - )、常任幹事(2003 - 2007)
  • 日本リモートセンシング学会 評議員(2008 - )、レンジ画像アナリシス研究会長(2005 - 2015)
  • もったいない学会 評議員(2007 - )
  • 農業農村工学会 農業農村情報部会長(2004 - 2015)
  • CIGR-Technical Section VII: Information Systems Board, Secretary (2000 - 2004)
  • IPCC 「Climate Change: Impacts, Adaptation and Vulnerability」 the Working Group II 3rd (2001) and 4th (2007) Assessment Reports: Expert Reviewer
  • WMO MUMM International Award 評価委員(2011 - 2014)
  • AGri-Bioscience Monographs(AGBM) Editor(2016 - )
  • 群馬県農政審議会会長(2020 - )

主な受賞歴

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  • 1991年 科学技術庁長官賞(第17回研究功績者表彰)
  • 1992年 日本農業気象学会賞(学術賞)
  • 2000年 Outstanding Contribution Award of The XIV Memorial CIGR World Congress
  • 2001年 日本リモートセンシング学会論文賞
  • 2001年 日本生物環境調節学会賞
  • 2003年 農業情報学会フェロー
  • 2004年 生態工学会賞(学術賞)
  • 2004年 Outstanding Contribution Award of 6th International Symposium on Plant Responses to Air Pollution and Global Changes
  • 2006年 日本生物環境調節学会(現日本生物環境工学会)フェロー
  • 2008年 Best Paper Award in 58th PSAE (Philippine Society of Agricultural Engineers)
  • 2008年 日本リモートセンシング学会優秀論文発表賞
  • 2008年 農業情報学会学術賞
  • 2010年 環境科学会論文賞
  • 2010年 日本農業工学会フェロー
  • 2011年 GIS Expert Emeritus(GIS資格認定協会)
  • 2011年 日本農学賞・読売農学賞
  • 2013年 紫綬褒章
  • 2015年 生態工学会 特別功績賞
  • 2015年 日本生物環境工学会 特別国際学術賞
  • 2017年 日本農業気象学会フェロー
  • 2018年 CIAT 2017 Outstanding Research Publication Award (ORPA)
  • 2019年 日本農業工学会賞・新農林社賞
  • 2020年 日本リモートセンシング学会論文賞
  • 2024年 瑞宝中綬章[1][2]

研究業績等

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細胞レベルから群落レベルまでを対象とした植物の機能や構造の2次元、3次元画像計測(バイオイメージングやリモートセンシング)と環境応答解析に関する研究のパイオニアとして、国際的に高く評価される多くの先駆的な研究成果をあげている[3]。また、画像情報、情報通信技術(ICT)などを利用した生物環境研究施設や植物フェノミクスの研究、農業情報化や植物工場などの最先端農業技術の研究、地域資源や地域活性化、環境保全、再生可能エネルギーなどの関連研究、越境大気汚染や温暖化、砂漠化などを中心とした地球環境・空間情報研究など、幅広い分野で研究活動をしている[4]。 研究業績については以下で参照できる。
(2000年以降)

(2016年以前)

脚注

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  1. ^ 『官報』号外第106号、令和6年4月30日
  2. ^ 令和6年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 5 (2024年4月29日). 2024年5月7日閲覧。
  3. ^ 東京大学・生物環境情報工学研究室・大政謙次 論文リストより。
  4. ^ 東京大学・生物環境情報工学研究室・大政謙次 著書、解説リストより。

外部リンク

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