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大森黎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大森 黎(おおもり れい、女性1932年10月1日[1] - )は、日本の作家、ノンフィクション作家。

人物・来歴

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宮城県大崎市古川出身。本名・小山玲子。妹に女優大森暁美、弟に数学者大森英樹がいる。1955年東北大学法学部卒業。NHKに入り、教育局テレビディレクター。62年結婚して退社。1972年「黎まやこ」名義「五月にー」で文學界新人賞受賞[2]、1981年「大河の一滴」で読売「女性ヒューマンドキュメンタリー」大賞を受賞した。受賞作は夫の連れ子だった脳性まひの義理の息子を描いたもの[3]

著書

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  • 『大河の一滴』[ほか]共著. 読売新聞社, 1981.9
  • 『嘘ついたら針千本』読売新聞社, 1983.3
  • 『大河の一滴 続』読売新聞社, 1986.1
  • 『悠々流れるかけがえのない一滴』 (ともしび双書姉妹編) ともしび運動をすすめる県民会議, 1986.3
  • 『横浜元町物語』読売新聞社, 1990.9
  • 『かけがえのないいのちを支える人々』中央法規出版, 1996.10

単行本未収録

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  • 「五月に」黎まやこ「文學界」1972年12月
  • 「千把の柴」黎まやこ「文學界」1976年4月
  • 「砂丘」黎まやこ「文學界」1976年9月

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 〔受賞作・広松彰「塗りこめられた時間」,黎まやこ「五月に--」〕 (第35回文学界新人賞決定発表) 文学界 26(12), 158-218, 1972-12
  3. ^ 『大河の一滴』

関連項目

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