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大槻和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大槻 和夫(おおつき かずお、1936年2月6日 - )は、日本国語教育学者。広島大学名誉教授。

京都府天田郡川合村(現福知山市)生まれ。京都府立綾部高等学校卒、1958年広島大学教育学部卒、1965年同博士課程中退、教育学部助手、1967年講師、1970年助教授、1984年教授、1993-1997年附属小学校長、1999年定年退官、名誉教授、安田女子大学教授。

2016年、春の叙勲で瑞宝中綬章を受章[1]

著作集

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(このほかに単著なし)

  • 大槻和夫著作集』全9巻 渓水社、2005
第1巻 国語教育学への探究道程 その軌跡
第2巻 国語科授業の課題と創成
第3-5巻 国語科授業の創成に培う
第6巻 文学・古典文学の授業
第7巻 説明・論説・評論・作文の授業
第8巻 ドイツ国語教育の考究
第9巻 平和教育への宿願

共編著

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  • 『国語教材研究シリーズ 7 説明文編』野地潤家共編著 桜楓社 1980
  • 『国語教材研究シリーズ 8 論説・評論編』野地潤家共編著 桜楓社 1981
  • 『達成目標を明確にした国語科授業改造入門』編著 明治図書出版 1982 基礎学力保障のために
  • 『国語教育学』編 福村出版 1990 教職科学講座
  • 『国語科重要用語300の基礎知識』編著 明治図書出版 2001 重要用語300の基礎知識
  • 『国語教育研究』吉田裕久、植山俊宏共編 朝倉書店 2006 朝倉国語教育講座

参考

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脚注

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  1. ^ 平成28年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 4 (2016年4月29日). 2023年3月2日閲覧。