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大橋弘美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大橋 弘美

おおはし ひろみ
生誕 日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
教育 東京工業大学(のちの東京科学大学
業績
専門分野半導体素子
所属機関 東京工業大学精密工学研究所
勤務先 古河電気工業
受賞歴 博士
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大橋 弘美(おおはし ひろみ、1961年5月28日 - ) は、日本技術者古河電気工業シニア・フェロー。元・電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長。第25・26期日本学術会議会員

人物・経歴

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東京都出身[1]。1985年(昭和60年)早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、東京工業大学(のちの東京科学大学)電気電子物理学科入学。1987年(昭和62年)東京工業大学大学院電子物理専攻修士課程修了。同年日本電信電話入社、基礎研究所入所[2][3]。光半導体素子の研究を行い[2][3][4][1]、2007年(平成19年)には社会人大学院プログラムで東京工業大学大学院電気電子工学専攻博士課程を修了し[1]、「光アクセスシステム用半導体レーザの研究」で博士の学位を取得した[2][3][5]

2013年(平成25年)東京工業大学精密工学研究所客員教授[4]IEEE Photonics Society Japan Chapter Chair[2][3]。2014年(平成26年)NTTエレクトロニクス入社[1]、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ運営委員会研究技術会議副会長。2016年(平成28年)電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長[2][3]

2017年(平成29年)古河ファイテルオプティカルデバイス入社。2019年(平成31年)古河電気工業入社、古河ファイテルオプティカルデバイス技術統括部長。2020年(令和2年)古河電気工業情報通信ソリューション統括部門ファイテル製品事業部門フェロー兼古河ファイテルオプティカルデバイス技術統括部長[1]、第25期日本学術会議会員[6]。2022年(令和4年)古河電気工業シニア・フェロー・次世代フォトニクス事業創造プロジェクトチーム副チーム長[7]。2023年(令和5年)第26期日術本学会議会員[8]

脚注

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  1. ^ a b c d e 役員等の異動および新委嘱業務のお知らせ古河電気工業
  2. ^ a b c d e 巻頭言】 「就任にあたり思うこと」 エレクトロニクスソサイエティ次期会長 大橋 弘美(NTT エレクトロニクス) - 2016, January, NEWS LETTER 電子情報通信学会 No. 162 エレクトロニクスソサイエティ
  3. ^ a b c d e 大橋 弘美:Hiromi OOHASHI 電子情報通信学会
  4. ^ a b 【NEW】新任教員着任挨拶(中本教授、飯野助教、大橋客員教授)東京工業大学精密工学研究所
  5. ^ 大橋弘美, 「光アクセスシステム用半導体レーザの研究」 東京工業大学 博士論文, 甲第6819号, 2007年(平成19年), NAID 500000404210
  6. ^ 第25期 令和2年10月1日 現在 (五十音順、敬称略) 日本学術会議会員名簿 日本学術会議
  7. ^ (人事・情報・通信)古河電気工業日本経済新聞2022年3月11日 2:00
  8. ^ 会員一覧(PDF形式:174KB)(令和5年10月1日時点版)日本学術会議
先代
橋本修
電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長
2016年 - 2017年
次代
植之原裕行