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大洋化学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大洋化学株式会社
TAIYO CHEMICALS CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
644-0003
和歌山県御坊市島584
設立 1954年[1]
業種 化学
法人番号 2170001010095 ウィキデータを編集
事業内容 合成樹脂成形品製造販売[1]
代表者 代表取締役社長 上西一永[1]
資本金 6300万円[1]
従業員数 30名[1]
外部リンク http://www.taiyo-chemicals.co.jp/
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大洋化学(たいようかがく)は、和歌山県御坊市に本社を置く樹脂メーカーである。大洋ユニマック、大洋技研を含めて大洋化学グループを形成している。

概要

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AMOS(アモス)ブランドでの麻雀関連商品製造を主力とし麻雀牌全自動麻雀卓はトップシェアを誇る[2][3][4]。そのほかリサイクル事業、LED照明製造、LEDを使用した野菜工場、なども手がけている[5]。全自動麻雀卓の生産開始は1988年からであり業界でも最後発であるが、改良や新機種の開発を重ね、業界最大手の地位を獲得した[6]

2011年現在麻雀関連商品の売り上げは37億円に上る[4]

歴史

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1954年創業。創業者は上西一永の父、上西幹一である。ユリア樹脂を使用した服飾ボタン製造としてスタートする[4]。その後1963年にユリア樹脂を使用した麻雀牌を発売[4]1988年から全自動麻雀卓機をAMOSブランドで発売開始[7]1992年中国市場進出[7]2013年ベトナム市場進出[1]

関連項目

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  • 咲-Saki- - アニメ1作品目から協力としてクレジット。
  • Mリーグ - 2020シーズンよりオフィシャルサプライヤー(大洋技研名義)[8]
  • 日向藍子 - 2020年10月より「AMOSアンバサダー」を務める[9]

出典

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  1. ^ a b c d e f 会社概要”. 大洋化学株式会社. 2016年4月26日閲覧。
  2. ^ 大洋化学株式会社”. 和歌山県. 2016年4月26日閲覧。
  3. ^ 全国シェア日本一!御坊・自動雀卓工場に潜入 [わかやま新報 Staff Blog]”. わかやま新報. 2016年4月26日閲覧。
  4. ^ a b c d おらが県こそNo.1 第7弾!『和歌山県』”. TBS. 2016年4月26日閲覧。
  5. ^ NPO寺子屋 第1回 大洋化学見学ワークショップ ”. ツー・ワン紀州. 2016年4月26日閲覧。
  6. ^ “もう「牌が混ざっていない」と言わせるもんか 麻雀・全自動卓誕生から44年 メーカーが2ミリの閃きで完成させた会心作と苦悩の歴史”. ABEMA麻雀TIMES (株式会社AbemaTV). (2020年10月20日). https://times.abema.tv/articles/-/8629397 2021年3月18日閲覧。 
  7. ^ a b 上西 一永 氏インタビュー”. 紀陽銀行. 2016年4月26日閲覧。
  8. ^ Mリーグ2020シーズン スポンサーおよびオフィシャルサプライヤー契約が決定”. M.LEAGUE. 一般社団法人Mリーグ機構. 2021年3月18日閲覧。
  9. ^ “初代『AMOSアンバサダー』にMリーガー日向藍子プロが就任!! ~新製品『上下整列卓』も同時発表~”. キンマWeb (株式会社竹書房). (2020年10月19日). https://kinmaweb.jp/archives/116600 2021年3月18日閲覧。 

外部リンク

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