大滝山三重塔
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大滝山三重塔 | |
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小川袖香『眉山案内附徳島公園』(1937) より | |
情報 | |
構造形式 | 三重塔 |
状態 | 解体 |
竣工 | 寛延年間(1748年-1752年) |
解体 | 1945年(昭和20年) |
所在地 |
〒770-0908 徳島県徳島市眉山町大滝山11 |
大滝山三重塔(おおたきさんさんじゅうのとう)は、徳島県徳島市眉山町の持明院の境内にあった仏塔。
眉山の大滝山にあり、徳島市のランドマークとして徳島大空襲で焼失するまで市民に親しまれた。現在は跡地に「聖観音堂」が建立されている。
歴史
[編集]伝承では江戸時代の寛延年間(1748年-1752年)頃、大阪治右衛門、吉田作兵衛によって持明院に建立された[1]。その後、明治初年の廃仏毀釈で持明院が無住となるが、塔などは残された[1]。
1939年(昭和14年)頃に売却計画が持ち上がるが、市民の反対で徳島市に寄贈される[1]。
1945年(昭和20年)、徳島大空襲で敷地内の仁王門、薬師堂(本堂)などとともに焼失した。1975年(昭和50年)、三重塔跡に聖観音堂が建立された[2]。
交通
[編集]- JR「徳島駅」より徒歩で約20分。
- 徳島自動車道「徳島インターチェンジ」より車で約25分。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
- ^ “「大滝山」 -城下町徳島の地名11-”. とくしまヒストリー. 2024年11月20日閲覧。