コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大皇器地祖神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大皇器地祖神社

大皇器地祖神社 本殿・拜殿
所在地 滋賀県東近江市君ヶ畑町977
位置 北緯35度08分18.0秒 東経136度23分02.6秒 / 北緯35.138333度 東経136.384056度 / 35.138333; 136.384056座標: 北緯35度08分18.0秒 東経136度23分02.6秒 / 北緯35.138333度 東経136.384056度 / 35.138333; 136.384056
主祭神 惟喬親王
社格 旧村社
創建 伝・898年(寛平10年)
本殿の様式 二間社流造
例祭 4月第一日曜日
主な神事 御供盛行事(1月3日・9月9日)
地図
大皇器地祖神社の位置(滋賀県内)
大皇器地祖神社
大皇器地祖神社
大皇器地祖神社 (滋賀県)
テンプレートを表示

大皇器地祖神社(おおきみきぢそじんじゃ)は、滋賀県東近江市君ヶ畑町にある神社旧社格村社

祭神

[編集]

木地師祖神として惟喬親王を祭る。神紋は十六菊。

歴史

[編集]

898年寛平10年)の創祀と伝わる。1872年明治5年)まで、正月・5月・9月に国家安泰・皇家永久の祈祷符を宮中に納めていた。惟喬親王がこの地に住んでいた際、小椋信濃守久長小椋伯耆守光吉に命じて木地の器を作らせたという。この伝承によって、当社を木地師の根源社と称している。同様に木地師の根源社と称す筒井八幡(現筒井神社)と木地師に対する氏子狩を行い、全国に散っていた木地師に大きな影響力を持っていた。「白雲山小野宮大皇器地祖大明神」とも称したが、1882年(明治15年)に現社名に改められた。1893年(明治26年)には内務省から保存資金が下賜された。旧村社。

祭事

[編集]
  • 御供盛行事 - 1月3日
  • 例祭 - 4月第一日曜日
  • 御供盛行事 - 9月9日

境内社

[編集]
  • 多賀神社
  • 蛭子神社

文化財

[編集]
  • 木地盆 (5品)

民俗文化財(県指定)

[編集]
  • 氏子狩帳

現地情報

[編集]
(伝)惟喬親王御陵 参道口
所在地
交通アクセス
周辺

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]