コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大竹政和

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大竹 政和(おおたけ まさかず、1939年11月26日 - [1])は、日本地震学者東京大学卒。東北大学理学部教授を歴任。東京都出身。

人物

[編集]

1966年、東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程を中退し、東京大学地震研究所助手、建設省建築研究所国際地震工学部応用地震学室主任研究員、科学技術庁国立防災科学技術センター(現・独立行政法人防災科学技術研究所)主任研究官などを経て、東北大学理学部教授[2]。2001年4月から2009年3月まで地震予知連絡会会長、2002年5月から2006年5月まで日本地震学会会長を務めた。

受賞

[編集]

著書

[編集]
  • 大陸はうごいている―地球の話 (自然科学シリーズ 24)、小峰書店、1977年、ISBN 9784338028240
  • 地しんと火山のふしぎ (小学館のおもしろ図鑑)、小学館、1981年、ISBN 9784092290099
  • 地球は生きている (環境と人間)、小峰書店、1994年、ISBN 9784338104050
  • 防災力!―宮城県沖地震に備える、創童舎、2005年、ISBN 9784915587252

共著

[編集]
  • (分担執筆)地震防災-予知の現状と対策の具体例-、白亜書房、1979年、ISBN 9784891725013
  • 地震と対策―大地震の疑問に答える、白亜書房、1992年、ISBN 9784891725068
  • 日本海東縁の活断層と地震テクトニクス、東京大学出版会、2002年、ISBN 9784130607391

脚注

[編集]
  1. ^ a b 東北大学史料館「業績目録(大竹政和)」第828号、東北大学史料館、2003年3月、NAID 120006314926 
  2. ^ 大竹政和が地震予知連会長就任会見で残した格言(地震学者)”. 2022年3月9日閲覧。