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大蔵彌右衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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大藏 彌右衛門 (おおくら やえもん) は狂言方大蔵流の歴代宗家が名乗る名跡である。

二十四世

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二十四世 大蔵おおくら 彌右衛門やえもん
本名 大蔵吉二(旧姓:茂山)
別名義 茂山吉二→茂山吉次郎→大蔵吉次郎→大蔵弥太郎
生年月日 (1912-01-19) 1912年1月19日
没年月日 (2004-01-06) 2004年1月6日(91歳没)
出生地 日本の旗 日本 京都府
死没地 日本の旗 日本 東京都
職業 能楽師
ジャンル 舞台
活動内容 能楽(能・狂言)
配偶者 大蔵安子
著名な家族 父:初世善竹彌五郎
兄弟:初世善竹忠一郎善竹玄三郎善竹幸四郎善竹圭五郎
子:二十五世大蔵彌右衛門、二世大蔵吉次郎
孫:大蔵彌太郎千虎大蔵基誠大蔵教義
受賞
文化庁芸術祭賞優秀賞〔1972年1979年〕、文化庁芸術祭賞大賞〔1981年
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二十四世 大蔵彌右衛門(おおくらやえもん、1912年1月19日 - 2004年1月6日)は、狂言方大蔵流能楽師。

人間国宝だった初世善竹弥五郎(誕生時:茂山久治)の次男。1918年、6歳の時に「靭猿」の子猿役で初舞台。

1941年、二十二世大蔵弥太郎虎年の曽孫・大蔵安子と結婚して、大蔵家へ入籍。1942年大蔵流二十四世宗家を継ぎ、大蔵彌太郎を襲名[1]1946年東京へ転居。

1965年より日本能楽会会員。1983年、狂言風流「大黒風流」を上演。1989年、長男に彌太郎を譲り、彌右衛門を名乗る。

二十五世

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二十五世 大蔵おおくら 彌右衛門やえもん
別名義 大蔵彌太郎
生年月日 1948年
職業 能楽師
ジャンル 舞台
活動内容 能楽(能・狂言)
著名な家族 祖父:善竹彌五郎
父:二十四世大蔵彌右衛門
弟:二世大蔵吉次郎
子:大蔵彌太郎千虎大蔵基誠
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二十五世 大蔵彌右衛門(おおくらやえもん、1948年 - )は、狂言方大蔵流能楽師[2]

脚注

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  1. ^ 大蔵弥太郎『出身県別 現代人物事典 西日本版』p361 サン・データ・システム 1980年
  2. ^ 大藏彌右衛門(演者プロフィール)- 大蔵流狂言善竹会 -”. www.kyogen.jp. 2022年2月23日閲覧。

外部リンク

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