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大血管転位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大血管転位症から転送)
大血管転位
本症患者の胸部X線写真。卵形の心陰影像が認められる。
概要
診療科 遺伝医学
分類および外部参照情報
ICD-10 Q20.3
ICD-9-CM 745.1
OMIM 608808
DiseasesDB 13259
eMedicine ped/2548
Patient UK 大血管転位
MeSH D014188

大血管転位(だいけっかんてんい、英語: Transposition of the great arteries, TGA)とは先天性心疾患の一つ。

病態・疫学

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心房と心室の間の関係は正常に保たれているが、肺動脈が左心室に、大動脈が右心室につながってしまう疾患である[1]1797年スコットランドの病理医マシュー・ベイリーによって初めて報告された[2]

以下の二つの大別される。

関連項目

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脚注

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  1. ^ 小林 俊樹「【先天性心疾患の病態と診断・治療】 チアノーゼ性心疾患」『医学と薬学』第66巻第5号、2011年11月、ISSN 0389-3898 
  2. ^ The Morbid Anatomy of Some of the Most Important Parts of the Human Body (1793)