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大谷徹奘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大谷 徹奘(おおたに てつじょう、1963年(昭和38年)4月16日 - )は、日本の僧侶奈良にある法相宗大本山薬師寺の執事長。

東京都江東区出身[1]。父親は東京都江東区にある浄土宗重願寺(じゅうがんじ)住職の大谷旭雄(おおたに きょくゆう)[1][2]

来歴

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芝高等学校在学中17歳の時、高田好胤薬師寺住職に師事し、薬師寺の僧侶となる[1]龍谷大学文学部仏教学科卒業、同大学院修士課程修了[1]

1999年春から、全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚を開始する[1][2][3]

2003年8月16日、薬師寺執事就任[1]。2017年、薬師寺副執事長就任[4]。2019年、薬師寺執事長就任[3]奈良少年院大阪矯正管区篤志面接委員も務める[4]

2020年から、日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響で、「3密」の状況となる法話が勤められなくなり、オンライン法話に挑戦している[3][5]

毎年3月10日には東京大空襲の慰霊法要[6]、3月11日には東日本大震災の慰霊法要[7]を営んでいる。

著書

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  • 『まだ本気じゃないね』善本社、2001年6月
  • 『どんな自分になりたいの』善本社、2002年8月
  • 『自分で選んだ道なのに』イーストプレス、2005年10月
  • 『「愛情説法」走る!』日本放送出版協会生活人新書)、2006年11月
  • 『そうだったのか!般若心経』悟空出版、2015年9月
  • 『こころの薬箱』北國新聞社出版局、2015年11月
  • 『よっぽどの縁ですね 迷いが晴れる心の授業』小学館、2017年6月
  • 『幸せの法則』小学館文庫、2023年4月

脚注

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外部リンク

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