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大賀郁夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大賀 郁夫(おおが いくお、1960年 - )は、日本歴史学者宮崎公立大学人文学部国際文化学科教授。専門は日本近世史。宮崎県出身。

1984年、九州大学文学部史学科卒業。1992年、九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。

著書

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単著

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  • 『近世山村社会構造の研究』 (校倉書房、2005年)

共著

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編著

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  • 『高千穂と日向街道 街道の日本史53』 (吉川弘文館、2001年)

論文

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  • 「近世前期山村における年貢勘定と村請制」 『九州史学』1991年
  • 「近世村落における村高と役高」 『宮崎県史研究』1991年
  • 「近世山村における年貢と銀流通」『宮崎県史研究』1989年
  • 「高外地域における領主仕置権に関する一考察-預所椎葉山への人吉蕃の自分仕置権について-」 藤野保先生還暦記念会編『近世日本の社会と流通』(1993年)
  • 「近世日向における山産物の流通と統制」 『文明のクロスワード』1993年
  • 「近世期山村支配の基調と『公儀』-元和五年椎葉山騒動の再検討-」 『宮崎公立大学人文学部紀要』1995年
  • 「近世焼畑検地考」 『宮崎県史研究』1996年
  • 「『由来記』の成立 -椎葉山『由来記』成立の背景-」 『宮崎公立大学人文学部紀要』1996年
  • 「椎葉山への年貢賦課について」 『歴史地名通信』1997年
  • 「幕末期譜代藩の海防政策と『地域的動向』-日向延岡藩を中心に-」 中村質編『開国と近代化』 (吉川弘文館、1997年)