大里村 (静岡県)
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おおざとむら 大里村 | |
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廃止日 | 1929年3月1日 |
廃止理由 |
編入合併 安東村、大里村 → 静岡市 |
現在の自治体 | 静岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 安倍郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
10,674人 (1920年) |
隣接自治体 |
静岡市 安倍郡大谷村、長田村 |
大里村役場 | |
所在地 | 静岡県安倍郡大里村大字馬淵 |
座標 | 北緯34度57分08秒 東経138度23分07秒 / 北緯34.95222度 東経138.38525度座標: 北緯34度57分08秒 東経138度23分07秒 / 北緯34.95222度 東経138.38525度 |
中部地域の町村制施行時の町村。29が大里村。 | |
ウィキプロジェクト |
大里村(おおざとむら)は静岡県の中部、有渡郡・安倍郡に属していた村である。現在の静岡市駿河区中心部の西側、安倍川河口の左岸にあたる。
地理
[編集]- 川:安倍川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、高松三ヶ村、川辺村、西島村、中田村、安倍川村、中野新田、中村、石田村[大部分]、西脇村、馬淵村、下島村、中島村、稲川村、見瀬村、中原村、弥勒町が合併して有渡郡大里村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により、所属郡が安倍郡に変更。
- 1929年(昭和4年)3月1日 - 静岡市に編入。同日大里村廃止。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 静岡市が政令指定都市に移行し、旧村域は駿河区(一部は葵区)となる。
経済
[編集]産業
[編集]- 企業
- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、大里村の篤農家は石垣、石上、梅原、辻村、小澤、長岡、宮川、佐藤、大長、水村、亀山、梅原、杉山、石川、杉本姓の人物がいた[3]。
脚注
[編集]- ^ 『会社通覧 大正8年12月31日現在』675頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年10月19日閲覧。
- ^ 『大日本皮革及皮革製品業大鑑』静岡県125頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年1月27日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』243頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年12月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 東洋皮革新誌社編『大日本皮革及皮革製品業大鑑』東洋皮革新誌社、1911年。
- 農商務省編『会社通覧 大正8年12月31日現在』国産時報社、1921年。
- 『角川日本地名大辞典 22 静岡県』。