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大野忠男 (画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大野忠男(おおの ただお、1932年 - 没年不詳[1])は、日本の画家、アイルランド研究家。

略歴

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埼玉県浦和市出身。1955年東京大学工学部応用化学科卒。科学技師となるが、1963年画家となる。

1966年明治大学工学部建築学科を卒業後、西アジア、ヨーロッパ旅行、1966年オーストリア巡回個展、東ヨーロッパ旅行、1968年北アフリカ、西アジア旅行、1971年窯を作り作陶を始める。1973-1980年アイルランド遺跡拓本採集。

上野学園大学短期大学部教授を務めた[2]

著書

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  • 『東方への回帰 見て描いた文明批評 紀行』春秋社 1966
  • 『大野忠男画集』アポロン社 1971
  • 『アイルランドに求めたかみ・ひと・かたち 宗教・社会・芸術のひろがりの中で』泰流社 1981
  • 『かみ・ひと・かたち アイルランドの宗教・社会・芸術』泰流社 1987
  • 『美術史おぼえ書き 形と心と社会の質のかかわりについて考える 1989』泰流社 1989

脚注

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  1. ^ 「アイルランドの石の美術 拓本展」(アクロス福岡、2014年9月開催)において「故大野忠男」とされている(2018年2月閲覧)
  2. ^ 『現代日本人名録』1987年