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大野紀明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大野 紀明
おおの としあき
生年月日 1945年4月18日
出生地 日本の旗 日本 愛知県稲沢市
没年月日 (2016-10-20) 2016年10月20日(71歳没)
死没地 日本の旗 日本 愛知県稲沢市
出身校 愛知大学法経学部
前職 地方公務員(稲沢市)
所属政党 無所属
称号 旭日小綬章
従五位

当選回数 3回
在任期間 2006年12月25日 - 2016年10月20日
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大野 紀明(おおの としあき、1945年昭和20年)4月18日[1] - 2016年平成28年)10月20日)は、日本政治家愛知県稲沢市長(3期)。

人物

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愛知県稲沢市出身。1968年(昭和43年)3月、愛知大学法経学部卒業[2]。同年、稲沢市役所に入庁。

市長就任の前年、2005年に稲沢市は祖父江町平和町と市町村合併したが、「稲沢ブランド」を全国に売り出すことに力を入れている[3]。2010年11月に告示された市長選挙では民主党自民党公明党の推薦を受けて、無投票で再選した[4]

2014年12月7日の市長選において市民団体事務局長の茶原正士を破り3選[5]

3期目の任期途中の2016年(平成28年)10月20日、稲沢市内の病院で転移性脳腫瘍のため死去、71歳没[6]。死没日をもって旭日小綬章追贈、従五位に叙される[7]

年表

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  • 2001年(平成13年)4月、稲沢市市長公室長。
  • 2005年(平成17年)3月、稲沢市助役。
  • 2006年(平成18年)12月25日、稲沢市長に就任[8]
  • 2010年(平成22年)6月、愛知県市長会副会長。
  • 2010年(平成22年)12月、稲沢市長(2期目)。
  • 2014年(平成26年)12月、稲沢市長(3期目)。
  • 2016年(平成28年)10月20日、死去。

エピソード

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  • 2011年4月26日、開発行為認可事件が発覚し、市民に対して謝罪した[9]
  • 趣味はソフトテニスでかつて稲沢市役所のソフトテニス部長を務めた[10]
  • 国府宮はだか祭にはふんどし姿で参加していた[11]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、240頁。
  2. ^ 人物情報NAVER Archived 2012年3月25日, at the Wayback Machine.
  3. ^ 大野紀明・愛知県稲沢市長 ◇世界最長試験塔をランドマークに”. 時事通信社 (2007年2月20日). 2012年4月24日閲覧。
  4. ^ 稲沢市長に大野氏、無投票で再選”. 朝日新聞 (2010年11月22日). 2012年4月24日閲覧。
  5. ^ 愛知・稲沢市長に大野氏3選”. 朝日新聞 (2014年12月7日). 2014年12月8日閲覧。
  6. ^ 大野紀明さん71歳=愛知県稲沢市長 - 毎日新聞、2016年10月20日
  7. ^ 『官報』第6901号11頁 平成28年11月17日号
  8. ^ 市町村長及び議会議員の任期満了日等一覧表 平成25年1月29日現在
  9. ^ 開発行為認可事件についてお詫びします。” (PDF). 稲沢市 (2012年1月15日). 2016年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月24日閲覧。
  10. ^ 第4章 稲沢軟式庭球協会と私。”. 2012年4月24日閲覧。
  11. ^ 松浪健四郎 (2010年3月2日). “はだか”. 2012年4月24日閲覧。
先代
服部幸道
愛知県稲沢市長
2006年 - 2016年
次代
加藤錠司郎