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大野達之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大野 達之助(おおの たつのすけ、1910年 - 1984年5月10日)は、日本の日本史学者。駒澤大学教授。

略歴

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東京生まれ[1]第一高等学校卒、1935年東京帝国大学文学部国史学科卒業。 1958年より駒澤大学文学部歴史学科教授。 1971年「聖徳太子の仏教と政治に関する研究」で博士(文学、駒澤大学)日本仏教史を専門とした[2][3]

著書

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  • 親鸞と宗教』(北隆館) 1949
  • 『日本仏教思想史』(吉川弘文館) 1957
  • 日蓮』(吉川弘文館、人物叢書) 1958
  • 『日本の仏教』(至文堂、日本歴史新書) 1961
  • 聖徳太子の研究 その仏教と政治思想』(吉川弘文館) 1970
  • 『上代の浄土教』(吉川弘文館、日本歴史叢書) 1972
  • 『新稿日本仏教思想史』(吉川弘文館) 1973
  • 『鎌倉新仏教成立論』(吉川弘文館) 1982

共著編

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脚注

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  1. ^ 『聖徳太子の研究』著者紹介
  2. ^ (大野達之助先生追悼号)『駒澤史学』1985-03
  3. ^ 桜井秀雄「弔辞(1)(大野達之助先生追悼号)」『駒澤史学』第33巻、駒澤大学、1985年3月、5-6頁、ISSN 04506928NAID 110007002890