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大野陽朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大野 陽朗(おおの ようろう、1914年2月15日 - 2005年2月18日)は日本の物理学者北海道大学名誉教授。東京都出身。

略歴

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  • 1914年 2月15日 東京市(現在の東京都)に生まれる。
  • 1937年 3月 北海道帝国大学理学部物理学科を卒業。4月より北海道帝国大学理学部助手に採用される
  • 1938年 5月 海軍航空技術廠科学部実験員に入業。
  • 1943年 9月 海軍技術大尉となる。
  • 1947年 6月 北海道帝国大学応用電気研究所助手に採用される。9月、大学理学部講師に嘱託。
  • 1948年 4月 理学部講師になる。
  • 1949年 8月 大学助教授になる。
  • 1953年 8月 東京教育大学 理学博士 「ボップ型非局所場のエネルギー、運動量テンソル」
  • 1954年 7月 大学教授となる。
  • 1963年 6月 評議員となる。
  • 1966年 4月 日本天文学会評議員として学会の発展に寄与
  • 1967年 5月 評議員を退職
  • 1968年 3月 日本天文学会評議員を退職
  • 1974年 4月 日本天文学会評議員を再信任
  • 1977年 定年に伴い退職、同月、北海道大学名誉教授となる。札幌学院大学人文学部教授ともなる。
  • 1986年 3月 札幌学院大学を退職し、文科系学生の自然科学教育に携わる。北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会会長。
  • 2005年 2月18日死去、享年91。誕生日3日後の急死だった。

主著

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  • 堀健夫と共編『物理学総論』学術図書出版社
  • 『物理学基礎』学術図書出版社
  • 『総合エネルギー論入門 : ヒトはどこまで生き永らえるか』北海道大学図書刊行会