大阪セルロイド会館
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大阪セルロイド会館 | |
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外観 (2023年11月) | |
情報 | |
用途 | テナントビル |
設計者 | 西田勇 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート |
建築面積 | 313 m² |
所在地 |
〒537-0014 大阪府大阪市東成区大今里西2-5-12 |
座標 | 北緯34度40分11.0秒 東経135度32分24.1秒 / 北緯34.669722度 東経135.540028度座標: 北緯34度40分11.0秒 東経135度32分24.1秒 / 北緯34.669722度 東経135.540028度 |
文化財 | 登録有形文化財 |
指定・登録等日 | 2001年11月20日 |
大阪セルロイド会館(おおさかセルロイドかいかん)は、大阪府大阪市東成区大今里西に所在する歴史的建築物、テナントビル。国の登録有形文化財[1]となっている。
概要
[編集]昭和初期、隆盛を極めたセルロイド(プラスチック)の主流であったセルロイド櫛同業組合活動の場として「櫛会館」を名付けられた。この建物はテナントビルとして活用しており、眼鏡、スキー、プラスチック資材といったセルロイドと関係のある組合、連盟の事務所が入居している。1階にはセルロイド展示室がある。
建築
[編集]1931年 (昭和6年) に建築され、1937年に増築された。鉄筋コンクリート造3階建て。建築面積313平方メートル。設計者は西田勇。L型平面の北半部に南側を増築。表現派風の卵頭形断面の列柱を配した北東面と、町家風の窓と庇の意匠をとる南東面は時代差を反映して対照的。1階の庇、2階の半円形アーチ窓、3階の軒のスペイン瓦が特徴。
現地情報
[編集]住所
[編集]- 大阪府大阪市東成区大今里西2-5-12
交通アクセス
[編集]- Osaka Metro今里筋線, 千日前線 今里駅より徒歩5分