大高前駅
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大高前駅* | |
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駅跡地にあるホームを模したモニュメント | |
だいこうまえ DAIKOMAE | |
◄乃木神社前 (2.1 km) (0.9 km) 大田原► | |
所在地 | 栃木県大田原市紫塚 |
所属事業者 | 東野鉄道(現・東野交通) |
所属路線 | 東野鉄道線 |
キロ程 | 3.7 km(西那須野駅起点) |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)8月17日 |
廃止年月日 | 1968年(昭和43年)12月16日 |
* 1951年(昭和26年)に成田山前から改称。 |
大高前駅(だいこうまええき)は、かつて栃木県大田原市紫塚にあった東野鉄道の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)8月17日:成田山前駅として開業。
- 1940年(昭和15年)3月4日:乃木神社前、中田原、白旗城跡前と共に廃止申請が行われる[1](昭和14年の調べでは1日の利用者は25人であったが大田原中学校(現在の大田原高等学校)が在ったため存続が決まった[2]。)
- 1951年(昭和26年):成田山前駅を大高前駅へ改称。
- 1968年(昭和43年)12月16日:廃止。
駅構造
[編集]駅周辺
[編集]駅名の「大高」とは栃木県立大田原高等学校を指す略称である[注釈 1]。
- 栃木県立大田原高等学校
- 栃木県大田原警察署
- 大田原税務署
- 経塚稲荷神社
- 成田山遍照院
駅のプラットホームから降りて線路をわたり、経塚稲荷神社(成田山方向)に向かう参道には、コンクリート製の石碑があり「経塚稲荷神社」と表記されている。現在、民家の塀に挟まれてはいるが、文字は判読できる状態である。
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栃木県立大田原高等学校(2009年10月)
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経塚稲荷神社(2009年10月)
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栃木県大田原警察署(2009年9月)
現状
[編集]跡地付近には駅のホームを模したモニュメントがある。また大田原駅方面はぽっぽ通りの終端となる「ポッポ公園」と隣接している。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 栃木県立大田原高等学校が1951年に高等学校となって以降に作られた校歌(泉漾太郎作詞)でも「大高」という略称が使われている。なお、当駅が成田山前駅として開業した当時、大田原高校は旧制中学校(栃木県立大田原中學校)であり、当時の校歌(葛原しげる作詞)では「大中」と称した。
泉漾太郎. “大田原高校校歌”. 栃木県立大田原高等学校ホームページ. 栃木県立大田原高等学校. 2009年9月5日閲覧。
葛原しげる. “旧校歌(大田原中學校校歌)”. 栃木県立大田原高等学校ホームページ. 栃木県立大田原高等学校. 2009年9月5日閲覧。
出典
[編集]参考文献
[編集]他の駅との距離については以下の文献を用いた。
- 那須野ヶ原の鉄道100年史編集委員会 編『那須野ヶ原の鉄道100年史』那須野ヶ原開拓史研究会、1986年12月1日、138頁頁。
関連項目
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