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天然新素材科学研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天然新素材科学研究所株式会社
Research Institute for
Novel Natural-Materials Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 天然新素材科学研究所、TSK
本社所在地 日本の旗 日本
427-0019
静岡県島田市道悦4丁目31番6の1号
設立 2004年3月
業種 化学
法人番号 5080001013583 ウィキデータを編集
事業内容 天然化合物界面活性素材
生分解性材料の製造および販売[1]
吸着濾過および分離素材、触媒
担持体ならびに酵素材料の
製造、加工および販売[1]
化粧品用品、介護用品衛生用品、
医薬部外品医療用品およびそれらの
用具の製造、加工、販売[1]
各種天然物を活用した抗菌、抗黴、
抗ウイルス薬理機能等各種機能に
応じた薬液の選定および開発業務[1]
抗菌、抗黴に関する依頼、
分析受託業務[1]
資本金 1000万円[1]
従業員数 8名[1]2011年4月現在)
外部リンク 天然新素材科学研究所株式会社ホームページ
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天然新素材科学研究所株式会社(てんねんしんそざいかがくけんきゅうしょ、英語Research Institute for Novel Natural-Materials Co., Ltd.)は、日本化学メーカー。略称はTSK

概要

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化粧品原料の開発、製造、ならびに、化粧品販売を行っている日本の企業である[1]静岡県立大学発のベンチャー企業として発足した[1]静岡県島田市に本社と研究所を設置している[1]。主に、自然界に広く存在しているキチンキトサンの有用性とその機能性に着目し、新しいタイプのキトサン誘導体の開発・製造を行っている。英称は「Research Institute for Novel Natural-Materials」[2]だが、社名を日本語のままローマ字読みしたときの頭文字「TSK」も略称として用いられる。

特徴

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キチンとキトサンの有用性とその機能性に着目し、新しいタイプのキトサン誘導体を開発・製造している。なかでも、キトサンから乳化剤界面活性剤)として多機能性キトサン誘導体「エクセルキトサン」を創製している。エクセルキトサンは、乳化機能に加え、キトサンが本来持つ薬理機能である抗菌性、保湿性も保持しており、多機能性を有する新素材である。また、エクセルキトサンを配合したオリジナル化粧品の製造・販売も行っている。

主な商品

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化粧品の原料であるエクセルキトサンや、各種のオリジナル化粧品を製造・販売している[3][4][5]

沿革

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  • 2004年3月 - 静岡県立大学発ベンチャー企業第一号として設立。
  • 2005年4月 - 化粧品原料事業を開始。
  • 2005年7月 - エクセルキトサン配合オリジナル化粧品ブランド「emineC」発売開始。
  • 2011年5月 - 化粧品新原料「エクセルキトサン」を化粧品原料展示会へ初出展。

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 「企業情報」『天然新素材科学研究所の企業情報』天然新素材科学研究所。
  2. ^ "Developer announcement", Japanese Cosmetic|Uno Salida|Excel-Chitosan, Uno Salida.
  3. ^ 「エクセルキトサン」『エクセルキトサンは天然新素材の化粧品新材料』天然新素材科学研究所。
  4. ^ 「エミーヌCスキンケア・シリーズ」『天然新素材エクセルキトサン配合の エミーヌC スキンケア・シリーズ』天然新素材科学研究所。
  5. ^ 「エミーヌCヘアーケア・シリーズ」『天然新素材エクセルキトサン配合の エミーヌC ヘアーケア』天然新素材科学研究所。

関連項目

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外部リンク

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