天理教校学園高等学校
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(天理教校附属高等学校から転送)
天理教校学園高等学校 | |
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北緯34度36分16.8秒 東経135度50分18.6秒 / 北緯34.604667度 東経135.838500度座標: 北緯34度36分16.8秒 東経135度50分18.6秒 / 北緯34.604667度 東経135.838500度 | |
過去の名称 | 天理教校附属高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人天理教校学園 |
併合学校 | 天理教校親里高等学校 |
設立年月日 | 1974年 |
閉校年月日 | 2023年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D129310000074 |
高校コード | 29512E |
所在地 | 〒632-0015 |
奈良県天理市三島町70 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
天理教校学園高等学校(てんりきょうこうがくえんこうとうがっこう)は、学校法人天理教校学園が運営する奈良県天理市にあった共学・全寮制の高等学校。
概要
[編集]天理教の専従教師を養成する天理教校の付属機関として、天理教についての教育を行う学校である。入学希望者は「よふぼく」(天理教における資格の一つ)の子弟で、事前に最上級教会長からの推薦を受ける必要があり、また入試にも天理教に関する実技試験がある。これらが同じ天理教傘下の高校の天理高等学校と異なる。
授業にも天理教の教典・実技に関するカリキュラムがある(天理高校でも、コースによっては天理教に関する授業がある)。 海外からの帰国子女・海外信者子女・留学生を広く受け入れている(天理教海外部の推薦を受ける必要がある)。
毎年夏休みには、アメリカ・ヨーロッパ・ブラジル・メキシコ・韓国・台湾への2週間から3週間の海外研修が行なわれている(各国4名の選抜)。また、2年次には語学研修も行なわれている(II群コースのみ)。
沿革
[編集]- 1974年(昭和49年)4月 - 学校法人天理教校学園設立。同年4月、天理教布教専従者や天理教の教会長を育成する目的に、天理市布留町に天理教校附属高等学校(男子校)を開校。7月に天理市杣之内町に移転。
- 1989年(平成元年)4月 - 海外布教に寄与する人材の育成を目的に、天理市守目堂町に天理教校親里高等学校(男女共学)を開校。
- 1993年(平成5年)4月 - 天理教校附属高等学校が男女共学化。
- 1993年(平成5年)11月 - 現在地に天理教校附属高等学校、天理教校親里高等学校が移転(跡地には天理中学校、天理教語学院が入る)。
- 2005年(平成17年)4月 - 上記両校が合併し、現校名となる。
- 2020年(令和2年) - この年4月の入学生を最後に入学者受け入れを終了[1]。
- 2023年(令和5年)3月 - 閉校[1]。
学科
[編集]- 普通科
部活動
[編集]文化系
[編集]- マーチングバンド部
- 1976年(昭和51年)4月、当時の天理教校付属高等学校の部活動としてスタート。マーチングバンド・バトントワーリング全国大会に関西代表として1979年の初出場(グランプリ)以来42回連続出場し、2020年現在、グランプリ(文部科学大臣賞)を通算16回獲得。
- 雅楽部[2]
- 2013年全国高等学校総合文化祭に奈良県代表として出場
- 求道部
- 造園部
- 国際研究部(ESS)
- 和太鼓部[3]
体育系
[編集]- 柔道部
- ラグビー部(男子)
- 1985年(昭和60年)の第65回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場し、1勝を上げている(「全国高等学校ラグビーフットボール大会 (奈良県勢)」も参照)。
- バスケットボール部
- サッカー部(男子)
- バレーボール部(女子)
- テニス部
- 空手道部
- レスリング部(男子)
卒業生
[編集]- 小野喜一 - 元ラグビー選手。トヨタ自動車ヴェルブリッツ所属。
- 高部大志 - ラグビー選手。ヤマハ発動機ジュビロ所属。