天竜宮ティルノギア
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天竜宮ティルノギア(てんりゅうぐうてぃるのぎあ) 2013年4月開始。REXiが運営するPBWの第4弾。空飛ぶ島スカイドラグーンの住人ドラグナーとなり、世界の脅威「カオス」と戦う冒険物である。舞台は神代七代学園Xの約500年後。魔法やモンスターといったファンタジーの要素と、帆船・火縄銃・活版印刷といった大航海時代の要素が混在する世界である。
- 冴島鋭士(さえじま えいじ)
- REXiのPBW事業統括責任者。ゲームシステムや根幹設計を担当。
- 福龍之介(はっぴー りゅうのすけ)
- 天竜宮ティルノギアのコンセプトワーカー。基本運営を担当している。
- 畑下はるこ(はたした はるこ)
- 天竜宮ティルノギアのエグゼクティブアドバイザー。
- 成瀬健(なるせ けん)
- システムエンジニア。
- カランコエ(からんこえ)
- シナリオディレクター。
- あつし(あつし)
- シナリオディレクター。
舞台は精霊暦16世紀のコモンヘイム(CommonHeimr)。技術レベルは活版印刷、外洋航海可能な帆船、火縄銃が存在し、現実世界の大航海時代に似ている。しかし、魔法が使えたり、ゴブリンやオーガといったモンスターが存在するファンタジー世界である。 物語は、ユーロ上空を飛ぶ不思議な島スカイドラグーン(SkyDragoon)が発見されたことから始まる。プレイヤーキャラクターは、スカイドラグーンの主を名乗る謎の少女メル(Mel)に招待され、英雄ドラグナーとしてスカイドラグーンに住むことになる。ドラグナーの使命は、コモンクルス(人間を含む知的種族)の精神を歪め、狂わせ、暴走させる謎の脅威カオスと戦い、これを排除すること。一方で、コモンヘイム各地には伝説の地があり、未知の地域を探検したり謎を解き明かすといった冒険もできる。何より、スカイドラグーンとそこに眠るといわれる宝物ティルノギア(Tir-no-gear)が最大の謎である。
キャラクタークラス
[編集]- ヴォルセルク Wolserkr(狼を纏う者)
- 身体能力に優れ、武器と防具を駆使して戦う、いわゆる戦士クラス。
- エンダール Endall(神秘を知る者)
- 怪我の回復や防御の魔法を得意とする、いわゆる僧侶クラス。
- パドマ Padmas(四季を操る者)
- 派手な攻撃魔法や、自然現象を操る術を使う、いわゆる魔法使いクラス。
- ホーキポーキ Hokeypokey(奇術を披露する者)
- 器用かつ俊敏なクラスであり、育て方で盗賊系、学者系、シューター系に成りうる。様々な錬金術(錬金プレイング、量産錬金)を行うことができ、アイディア次第で様々なアイテムを作ることができる。
キャラクター種族
[編集]- 人間(Human)
- いわゆる人間。全てのクラスに適合し、これといった得意不得意がない。
- フィルボルグス(Firbolgs)
- 身長2m前後の大柄な妖精族、いわゆる巨人。力が強くタフな半面、器用さや敏捷さに劣る。頭脳労働にも向いていない。天分次第でクラス「ヴォルセルク」「エンダール」を選択できる。
- パラ(Para)
- 人間の子供のような姿の、身長130cmほどの妖精族。手先が器用で身のこなしが素早いが、体力では劣り、難しい事を考えるのも苦手である。人心を惑わすモンスターの特殊能力「欲望」に対する耐性をもつ。天分次第でクラス「エンダール」「パドマ」「ホーキポーキ」を選択できる。
- ライトエルフ(Lightelf)
- 細身色白、尖った耳と端正な容姿、高い知性をもった妖精族。体力は低いものの、魔法との親和性が高い。人間のおよそ3倍の長寿を誇る。天分次第で、クラス「エンダール」「パドマ」「ホーキポーキ」を選択できる。
- ドワーフ(Dwarf)
- 伝統を重視し生真面目な、身長150cmほどの妖精族。体毛(特に髭)が濃く、最長50cmにもなる髭は種族としての誇り。女性もおしゃれを楽しむように髭を編みあげたりしている。人間に匹敵する知性と体力に加え、優れた手先の器用さを持つ。天分次第で、クラス「ヴォルセルク」「エンダール」「ホーキポーキ」を選択できる。
- ケットシー(Caitsith)
- 直立歩行する猫に似た、身長120cmほどの妖精族。鋭敏さと感覚力に優れ、猫のように夜目が利き、優れたジャンプ力・着地力を持つ。また、妖精のいたずら魔法(joke magic)を使いこなす。知性はあまり高くなく集中力に欠ける。人間の子供に変身できるが、耳と尻尾は猫のままである。天分次第で、クラス「エンダール」「パドマ」を選択できる。
- メロウ(Merrow)
- 上半身が人間で下半身が魚の妖精族。いわゆる人魚。水中で自由自在に活動できる上、人間に変身して地上でも活動できる。天分次第で、クラス「ヴォルセルク」「エンダール」「パドマ」を選択できる。
- ハーフエルフ(Half-elf)
- 2014年7月に追加された種族。人間とライトエルフの間に生まれた、身長170cmほどの妖精族。人間とライトエルフの中間的な体格、やや尖った耳、オッドアイ、人間のような髪と肌を持つ。男性には髭も生える。能力的には優れているものの、呪われた血と揶揄される。実際、女神の加護が弱く、呪い系のアイテムに強いという特徴がある。
脚注
[編集]- ^ “天竜宮ティルノギア「スタッフ」”. 2013年4月28日閲覧。
- ^ “天竜宮ティルノギア「ワールドガイド」”. 2013年4月28日閲覧。
- ^ “天竜宮ティルノギア「歴史年表」”. 2013年4月28日閲覧。