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天筒山城の戦い(てんづつ/てづつ/やまじょうのたたかい[1])は、1570年(元亀元年)4月25日に起きた金ヶ崎の戦いの前哨戦[2]。
元亀元年、朝倉義景の領地、越前国に攻めこんだ織田信長・徳川家康連合軍は敦賀の妙顕寺に布陣[2]。金ヶ崎城の支城、寺田采女正が籠もる天筒山城を柴田勝家らに攻めさせ、籠城兵を1300余討ち取り、ほぼ全滅させて落城させた[2]。
翌4月26日に織田・徳川軍は朝倉景恒が城主を務める金ヶ崎城を攻撃した[2]。