天野拓
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天野 拓(あまの たく、1971年1月2日 - )は、日本の政治学者。博士(法学)(慶應義塾大学・課程博士・2005年)。熊本県立大学総合管理学部准教授。
来歴
[編集]東京都生まれ[1]。父は天野郁夫東京大学名誉教授、母は天野正子お茶の水女子大学名誉教授[2]。一橋大学卒[3]。2005年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了[3]、「現代アメリカにおける医療政策過程の変容と専門家集団 1990年代以降の医学研究政策と医療保険政策を事例に」で博士(法学)(慶應義塾大学・課程博士・2005年)の学位を取得、学位授与番号は甲2446号[4]。
→「Category:博士(法学)取得者」を参照
財団法人社会福祉協会・医療経済研究機構医療経済研究機構リサーチレジデント等を経て、2009年熊本県立大学准教授[5]。専門は政治学、医療政策で[6]、2007年『現代アメリカの医療政策と専門家集団』でアメリカ学会清水博賞受賞[5]。
著書
[編集]- 『現代アメリカの医療政策と専門家集団』慶應義塾大学出版会 2006
- 『現代アメリカの医療改革と政党政治』ミネルヴァ書房 Minerva人文・社会科学叢書 2009 ISBN 978-4-623-05530-2
- 『オバマの医療改革 国民皆保険制度への苦闘』勁草書房 2013
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 「著者略歴」『現代アメリカの医療改革と政党政治』
- ^ 『人事興信録』1995年、天野郁夫の項
- ^ a b 「天野 拓氏 熊本県立大学 総合管理学部総合管理学科 准教授オバマケアの課題から見えてくる日本の「国民皆保険制度」の重要性 」日経BP
- ^ 慶應義塾大学 , 博士 (法学) , 甲第2446号 , 2005-09-21
- ^ a b 「研究者情報データベース」熊本県立大学
- ^ 「著者略歴」『オバマの医療改革: 国民皆保険制度への苦闘』
参考
[編集]- 熊本県立大学
- 『人事興信録』1995年、天野郁夫の項