太田好紀
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太田 好紀 おおた よしのり | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1961年10月23日(63歳) |
出生地 | 日本 奈良県西吉野村(現・五條市) |
出身校 | 大分工業大学(現・日本文理大学) |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 太田よしのりホームページ |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2011年4月26日 - 2023年4月25日 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2005年 - 2011年 |
西吉野村議会議員 | |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1995年 - 2005年9月24日 |
太田 好紀(おおた よしのり、1961年〈昭和36年〉10月23日[1] - )は、日本の政治家。元奈良県五條市長(3期)。
来歴
[編集]奈良県西吉野村(現・五條市)生まれ。大分工業大学工学部土木工学科卒業。大学卒業後に父親の建設会社に入り、その後社長に就任[2]。
1995年(平成7年)4月、西吉野村議会議員に初当選。2002年(平成14年)と2003年(平成15年)にそれぞれ議長に就任。
2005年(平成17年)9月25日、西吉野村と大塔村は五條市に編入され廃止。同年11月の五條市議会議員選挙で当選。2009年(平成21年)、再選。
2011年(平成23年)4月24日に行われた五條市長選挙に立候補。市議会はほぼ二つに分かれて、太田と現職の吉野晴夫(自民党推薦)をそれぞれ応援。選挙戦は両陣営の中傷合戦に発展した[3]。約4千票差で太田が吉野を下し初当選を果たした(太田:12,392票、吉野:8,397票)[4][5]。4月26日、市長就任[6]。
2015年(平成27年)、無投票により再選[7]。2019年(平成31年)、無投票により3選。
2023年4月25日に退任した[8]。
市政・人物
[編集]- 2021年(令和3年)9月8日、五條市議会百条委員会は、市の備品発注を巡る官製談合事件に絡み、入札事務の問題解明の調査結果を最終報告した。同日、太田は、あっせん収賄罪などで公判中の牧野雅一市議や事件に関与した業者ら計11人に、約3500万円の損害賠償を求めて提訴すると明らかにした[9]。
- 2022年(令和4年)2月19日午前、市が連携して開設した民間PCR検査センターを視察。同日の午後に空きがあることがわかり、検査を受けたところ、2月21日に新型コロナウイルス陽性が判明した[10]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、313頁。
- ^ 太田好紀・奈良県五條市長:時事ドットコム
- ^ “過熱する奈良・五條市長選、有権者「いい加減にしろ」”. 読売新聞. (2011年4月22日) 2018年4月24日閲覧。
- ^ “五條市長に新人太田氏 - 生駒市議選 民主公認、全員涙”. 奈良新聞. (2011年4月25日) 2018年4月24日閲覧。
- ^ asahi.com(朝日新聞社):奈良県(一般 市長) - 候補者・開票情報 - 2011統一地方選挙・衆院補選
- ^ 任期満了日一覧/奈良県公式ホームページ
- ^ 五條市長選挙(2015年4月26日投票)候補者一覧|政治・選挙プラットフォーム【政治山】
- ^ “団結し乗り越え12年 太田五條市長が退任|奈良新聞デジタル”. www.nara-np.co.jp (2023年4月26日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “市議や業者ら提訴へ 市、談合の損害賠償求め 五條 /奈良”. 毎日新聞. (2021年9月9日) 2021年9月9日閲覧。
- ^ “五條市長がコロナ感染 軽症で自宅療養”. 奈良新聞. (2022年2月22日) 2022年2月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- 太田よしのりホームページ
- 五條市長の活動日誌 (gojo.shicho) - Facebook