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太田泰彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

太田 泰彦(おおた やすひこ、1961年2月5日 - )は、日本ジャーナリスト日本経済新聞論説委員編集委員ボーン・上田記念国際記者賞受賞。

人物・経歴

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東京都出身。東京都立戸山高等学校北海道大学理学部物理化学専攻卒業。マサチューセッツ工科大学大学院科学技術公共政策専攻修了。1985年日本経済新聞社入社。1994年ワシントン支局。1998年経済部編集委員。2000年フランクフルト支局長。2004年から論説委員兼国際部編集委員を務め[1]、外交・通商問題を中心とする社説、一面コラム「春秋」の執筆を担当。2015年シンガポールに駐在。中華人民共和国一帯一路構想の検証報道などで、2017年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞[2]。2018年に帰国し[3]、2019年12月までBSテレ東日経プラス10」にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。

父は元清水建設常務取締役、日本建築学会副会長の太田利彦。祖父は元日本銀行理事、日本開発銀行総裁、日本鉄道建設公団総裁の太田利三郎

著書

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  • 『2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か』日本経済新聞出版社 2021年
  • 『プラナカン 東南アジアを動かす謎の民』日本経済新聞出版社 2018年
  • 『ドキュメント日米自動車協議~勝利なき戦いの実像』日本経済新聞社 1995年 共著
  • シリーズ市場創造『新世紀プロジェクト』『ヒット商品に挑む』『サービス新時代』『規制緩和とビジネスチャンス』日本経済新聞社 1987年 共著

出典

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  1. ^ 「太田 泰彦」日本経済新聞
  2. ^ ボーン・上田賞 本社太田泰彦記者に 節目のアジア、複眼的に報道日本経済新聞2018/2/22 15:00
  3. ^ 太田 泰彦 プロフィール”. 日本経済新聞. 2020年9月11日閲覧。

外部リンク

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