奈良大学附属高等学校
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奈良大学附属高等学校 | |
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北緯34度42分27.4秒 東経135度46分49.6秒 / 北緯34.707611度 東経135.780444度座標: 北緯34度42分27.4秒 東経135度46分49.6秒 / 北緯34.707611度 東経135.780444度 | |
過去の名称 |
南都正強中学校 奈良県正強中学校 奈良県正強高等学校 正強高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人奈良大学 |
校訓 |
正しく強く 努力が天才なり |
設立年月日 | 1925年(大正14年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
普通科特進コース 普通科文理コース 普通科標準コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D129310000092 |
高校コード | 29505B |
所在地 | 〒631-8555 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
奈良大学附属高等学校(ならだいがくふぞくこうとうがっこう)は、奈良県奈良市にある、学校法人奈良大学が運営する私立高等学校。奈良大学の附属学校である。
概要
1925年に南都正強中学(夜間制)として勤労青年のために創立された。「正強」の二字は、創立者である薮内敬治郎が徳富蘇峰の信奉者であり、蘇峰が学園に贈ったものとされている。「正しく強く生きる」こと、「努力することが大切である」ことが建学の精神である。また、一定基準をクリアすると奈良大学へ入学できる制度がある。
沿革
- 1925年(大正14年) - 奈良市西の京に旧制南都正強中学校創設。
- 1927年(昭和2年) - 奈良市西大寺東町に移転。
- 1943年(昭和18年) - 校名を奈良県正強中学校に改称。
- 1948年(昭和23年) - 新制奈良県正強高等学校(男子校・普通科)開設。
- 1957年(昭和32年) - 男女共学化。商業科・工業科(電気通信科)を併設。
- 1960年(昭和35年) - 工業科に電子工学科を増設。
- 1963年(昭和38年) - 工業科に自動車工学科を増設。
- 1967年(昭和42年) - 電子工学科を電子科に改称し、電気通信科を廃止。
- 1969年(昭和44年) - 校名を正強高等学校に改称。
- 1996年(平成8年) - 校名を奈良大学附属高等学校に改称。校舎を現在地(奈良市秋篠町)に移転。
- 2004年(平成16年) - 自動車工学科を募集停止。
- 2005年(平成17年) - 電子科を募集停止。普通科情報科学コースを新設。
- 2007年(平成19年) - 電子科を廃止。
- 2010年(平成22年) - 情報科学コースを募集停止。
- 2015年(平成27年) - 選抜高校野球初出場。
- 2018年(平成30年) - 夏の甲子園初出場[1]。
授業・コース
授業時間は50分/1時限で、特進コースは1年生は6限2年生から7限と8限講習、文理・標準コースは6限である。また、朝礼開始時刻は8:35となっているが、特進コースでは8:00に朝学習というものが設けられている。授業終了後には「講習」という90分間の実質的な授業があり、出席は英数コース一年生と国立大学コースの生徒は必須、それ以外は任意である。また、3年次には外部講師を招いた外部講習がある。
- 設置コース
- 特進コース - 国公立・難関私大を目指す。
- 文理コース - 大学や医療・看護系専門学校進学を目指す。
- 標準コース - 大学、短期大学、専門学校への進学あるいは就職に対応。
学校関係者
歴代校長
- 初代:藪内敬治郎(1925.6 - 1946.11)
- 2代:不染哲爾(1946.11 - 1952.5)
- 3代:藪内敬治郎(1952.5 - 1973.11)
- 4代:南恒雄(1973.11 - 1974.4)
- 5代:絹谷正婦美(1974.4 - 1975.9)
- 6代:西田末一(1975.9 - 1981.4)
- 7代:本田善光(1981.4 - 1984.8)
- 8代:藤岡昌博(1984.8 - 1995.4)
- 9代:堀井清一(1995.4 - 1998.4)
- 10代:西岡一志(1998.4 - 2001.4)
- 11代:武田博利(2001.4 - 2011.4)
- 12代:酒井重治(2011.4 - 2015.4)
- 13代:辻寛司(2015.4 - 2022.4)
- 14代∶堀川忠道(2022.4 - 現在)
著名な出身者
- 中島浩一:元プロ野球選手、元近鉄、クラウンライター・西武選手
- 八馬幹典:元プロ野球選手、元横浜選手
- 歌藤達夫:元プロ野球選手、元オリックス選手
- 木村光:プロ野球選手、ソフトバンク投手
- 児玉剛:プロサッカー選手、FC東京選手
- 森村孝志:プロフットサル選手、ヴォスクオーレ仙台選手、フットサル日本代表
- 高阪剛:元総合格闘家、プロレスラー
アクセス
脚注
- ^ スポーツニッポン新聞社「【奈良】奈良大付が6回目の決勝で初の甲子園切符 延長11回で天理にサヨナラ勝ち」『スポニチ Sponichi Annex』。2018年7月29日閲覧。