奥原唯弘
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奥原 唯弘(おくはら ただひろ、1928年7月27日 - 1990年3月28日)は、日本の法学者、憲法学者、弁護士。
来歴・人物
[編集]東京府で出生。長野県北安曇郡松川村出身[1]。1946年(昭和21年)旧制松本第二中学19回(現長野県松本県ヶ丘高等学校)卒業 [2]。 中央大学法学部卒、1958年早稲田大学大学院政治学研究科修了 [3]。 神奈川大学講師・助教授、近畿大学教授。近畿大学比較法政治研究所長・法学部教授。法と秩序研究会理事長、日本学術会議会員[4]。世界平和教授アカデミー会員。
著書
[編集]- 『憲法と政治・社会』啓正社 1978
- 『憲法の具体的展開』啓正社 1979
- 『日本の課題と憲法 私の正論』啓正社 1982
- 『日本の伝統と憲法』啓正社 1986
共編著
[編集]- 『憲法読本』編 高文堂出版社 1971
- 『法学読本』共著 高文堂出版社 1971
- 『政治学講義』小林正敏共編 成文堂 1972
- 『判例演習シリーズ憲法』林修三,中山健男共編 成文堂 1973
- 『判例演習シリーズ行政法』川西誠,矢野勝久共編 成文堂 1975-76
- 『世界の機密保護法』編 世界日報社 1978
- 『行政法体系』梅木崇共著 啓正社 1980
- 『猪木正道の大敗北 ソ連を愛し続けた前防大校長の"言論抑圧裁判"の真相』桶谷繁雄、中川八洋、太山壌、土田隆、松原正、大久保典夫共著 日新報道 1983
翻訳
[編集]記念論文集
[編集]- 『憲法の諸問題 奥原唯弘教授還暦記念論文集第1巻』成文堂 1989
- 『国際政治と法 奥原唯弘教授還暦記念論文集第2巻』成文堂 1989
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ いま活躍中のわが郷土名士 100人+α 週刊読売-1981.05.17
- ^ 旧制松本第二中学第19回卒(長野県松本県ヶ丘高校 母校愛のリレー)
- ^ [P91.参照『昭和55年度会員録 長野県松本県ヶ丘高等学校同窓会』 - 社団法人 長野県松本県ヶ丘高等学校同窓会/編(1980.2)]
- ^ 20世紀日本人名事典