奥宮正洋
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奥宮 正洋(おくみや まさひろ、1958年5月 - )は、日本の材料プロセス研究者。豊田工業大学教授。
材料プロセス研究、表面加工技術を専門分野とし、過酷な使用環境にも耐え得る機械部品の創成に取り組む。
人物・経歴
[編集]愛知県名古屋市で生まれる。1983年名古屋大学工学部を卒業後[1]、1985年名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了。同年4月に豊田工業大学工学部助手[2]、1994年名古屋大学博士(工学)号を取得し1995年豊田工業大学工学部講師。
1996年からドイツ連邦共和国国立材料研究所(BAM)[3]の客員研究員。1997年豊田工業大学工学部助教授、2011年豊田工業大学大学院先端工学基礎学科教授。
2014年に日本熱処理技術協会「学術功績賞(林記念賞)」受賞、2019年に谷川熱技術振興基金[4]「粉生熱技術振興賞」受賞。2021年より一般社団法人日本熱処理技術協会代表理事・会長[5]、2022年より2023年まで国際熱処理表面工学連盟(International Federation for Heat Treatment) 会長[6]。
脚注
[編集]- ^ “名古屋大学”. 名古屋大学. 2024年5月8日閲覧。
- ^ “豊田工業大学”. www.toyota-ti.ac.jp. 2024年5月8日閲覧。
- ^ “Home” (英語). www.bam.de. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “情報公開”. www.disclo-koeki.org. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “一般社団法人 日本熱処理技術協会”. 一般社団法人 日本熱処理技術協会. 2024年5月8日閲覧。
- ^ “IFHTSE - International Federation for Heat Treatment”. www.ifhtse.org. 2024年5月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 教員紹介 豊田工業大学
- 研究者詳細 - 奥宮 正洋
- Facebookサイト