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奥村昭雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

奥村 昭雄(おくむら あきお、1928年10月2日[1] - 2012年12月27日)は、日本の建築家。屋根で集めた太陽熱を床下に送るOMソーラーの考案者。

略歴

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東京府に生まれる[2]。1952年東京美術学校(現・東京芸術大学)建築科を卒業。1956年吉村順三設計事務所入所。1964年、東京芸術大学美術学部建築学科助教授。1973年、同教授。東京芸術大学名誉教授。

2012年12月27日、虚血性心不全のため死去[3]

作品

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  • NCRビル (1962年)
  • 星野山荘 (1973年)
  • 愛知県立芸術大学 (1974年)
  • 新田体育館 (1983年)
  • 阿品土谷病院 (1987年)
  • 関西学研都市展示館 (1994年)

著書

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  • 『木の家具作り―木曾のアトリエから』INAXo、1994年
  • 『パッシブデザインとOMソーラー』建築資料研究社、1995年
  • 『時が刻むかたち―樹木から集落まで』OM出版、2003年
  • 『樹から生まれる家具―人を支え、人が触れるかたち』OM出版、2004年

脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.134
  2. ^ “第10回:奥村昭雄さん|OMソーラー株式会社”. - ウェイバックマシン(2015年3月17日アーカイブ分)
  3. ^ “建築家の奥村昭雄さん死去 OMソーラーの考案者”. 朝日新聞. (2012年12月30日). https://www.asahi.com/obituaries/intro/TKY201212290684.html 2023年11月5日閲覧。