奥瀬寿子
| プロフィール | |
|---|---|
| 公称サイズ（1958[1]時点） | |
| 身長 / 体重 | 164 cm / 54 kg |
| BMI | 20.1 |
| スリーサイズ | 87 - 56 - 92 cm |
| 活動 | |
| 備考 | ミス・ワールド・ジャパン1958 |
| モデル: テンプレート - カテゴリ | |
奥瀬寿子（おくせ ひさこ、1935年頃 - ）は、1958年のミス・ワールド・ジャパン。
経歴
[編集]1935年頃、生まれる。
1958年6月7日、渋谷区千駄ヶ谷の東京都体育館（現・東京体育館）で開催された“ミスコンの日本代表を選ぶ大会”[2]に青森県代表として出場。当時23歳。全国48名の美女のなかからミス・ワールド・ジャパンに選ばれる [1] [3]。
「八頭身美人」以来装粧品業界では両ミスコンに対する関心は高まり、特色ある賞品を贈って協賛の意を示す業者も多い（装粧品も美女とともに舞台に上がり注目される）[4]。1958年6月18日、ミス・ユニバース・ジャパンの森武知子とともにジョリイ本舗東京工芸株式会社を訪問。金子社長夫妻と懇談。金子夫人からは欧米諸国のエチケットなどをレクチャーされた。6月19日、ボン本舗桑村装身具を訪問。同社ショールームを参観、この夏のアクセサリーについて聞く。6月20日、中村アクセサリーを訪問 [5]。6月28日、ミス・ユニバース・ジャパン、ミス・ワールド・ジャパン、ミス・サンケイなど6人の美女が株式会社小松原商会を訪問した。福沢社長と記念撮影、記念品の贈呈などが行われた[6]。
1958年10月8日、決勝の地ロンドンで交通事故に遭い、肩に打撲を負う。入院するがすぐに退院した[7]。
10月13日の決勝ではTop12に残れず、入賞はかなわなかった[8]。
脚注
[編集]- ^ a b 「日本代表決まる ミス・ユニバース ミス・ワールド」『朝日新聞』1958年6月8日、朝刊。
- ^ この年はミス・ユニバース・ジャパンとミス・ワールド・ジャパンを合同で選出した
- ^ 「ミス・ユニバース 森武さん（福岡）ミス・ワールド 奥瀬さん（青森）両代表が選ばれる」『中部日本新聞』1958年6月8日、7面。
- ^ 「東京工芸株式会社広告」『装粧品新聞』第158号、財団法人日本粧業会、1958年6月15日、1頁。
- ^ 「ミス ユニバース ワールド 日本代表各社訪問」『装粧品新聞』第159号、財団法人日本粧業会、1958年6月25日、7頁。
- ^ 「社長さんはご満悦」『装粧品新聞』第159号、財団法人日本粧業会、1958年6月25日、5頁。
- ^ 「ミス・ワールド日本代表負傷 自動車事故で」『朝日新聞』1958年10月10日、朝刊。
- ^ 「奥瀬寿子」『週刊サンケイ』第8巻第29号、扶桑社、1959年、48頁、doi:10.11501/1809539。