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女にしっぽがあったころ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
女にしっぽがあったころ
Quando le donne avevano la coda
センタ・バーガー
監督 パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
脚本 リナ・ウェルトミューラー
オッタヴィオ・イェンマ
マルチェッロ・コシャ
パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
原案 ウンベルト・エーコ
製作 イタリアの旗 シルヴィオ・クレメンテッリ
出演者 センタ・バーガー
ジュリアーノ・ジェンマ
フランク・ヴォルフ
音楽 エンニオ・モリコーネ
撮影 フランコ・ディ・ジャコモ
編集 セルジオ・モンタナーリ
製作会社 クレシ・チネマトグラフィカ
配給 アメリカ合衆国の旗 フィルム・ヴェンチャーズ・インターナショナル
公開 イタリアの旗 1970年10月15日
西ドイツの旗 1970年12月17日
日本の旗 劇場未公開
上映時間 イタリアの旗 105分
西ドイツの旗 95分
製作国 イタリアの旗 イタリア
言語 イタリア語
次作 女がしっぽをなくしたころ
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女にしっぽがあったころ』(おんなにしっぽがあったころ、イタリア語: Quando le donne avevano la coda)は、1970年(昭和45年)製作・公開、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ監督のイタリア映画である[1][2]。イタリア式コメディの1作である[1]

略歴・概要

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本作は、イタリアの映画プロデューサーシルヴィオ・クレメンテッリが経営する製作会社クレシ・チネマトグラフィカが製作、小説家のウンベルト・エーコの原案[3]リナ・ウェルトミューラーオッタヴィオ・イェンママルチェッロ・コシャ、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレが脚色した作品である。

イタリアでは同年10月15日で公開され、アメリカではフィルム・ヴェンチャーズ・インターナショナルが配給し、同年に公開されている[4]。シルヴィオ・クレメンテッリとパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレは、翌1971年(昭和46年)、続篇『女がしっぽをなくしたころ』を製作を開始、1972年(昭和47年)2月24日に公開した[5]

西ドイツ(現在のドイツ)でも同年12月17日に公開され[1]、その後同国では、3作の本作とは直接の続篇関係にはない同傾向の映画を Als die Frauen noch Schwänze hatten 2 等のタイトルで公開した。2005年(平成17年)4月7日には、同国でDVDが[6]、2009年(平成21年)3月19日にはブルーレイディスクが発売された[7]

日本では、2011年(平成23年)2月現在に至るまで劇場公開、テレビ放映、DVD等のビデオグラム販売等は行われていない[8]エンニオ・モリコーネによる劇伴音楽は、2007年(平成19年)2月7日、キングレコードが日本版CDを発売した。

スタッフ・作品データ

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キャスト

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クレジット順

シリーズ

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公式製作
ドイツでの続篇

同傾向のイタリア映画をドイツ国内で続篇的にタイトルを付したものの一覧である。

参考文献

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関連事項

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脚注

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  1. ^ a b c Quando le donne avevano la coda, インターネット・ムービー・データベース (英語), 2011年2月22日閲覧。
  2. ^ Quando le donne avevano la coda, allmovie (英語), 2011年2月22日閲覧。
  3. ^ Bianco e nero #31, p.148.
  4. ^ Contemporary Theatre, Film and Television #16, ゲイル、1997年5月 ISBN 0787610658、p.239.
  5. ^ Quando le donne persero la coda - IMDb(英語), 2011年2月22日閲覧。
  6. ^ a b Als die Frauen noch Schwänze hatten (DVD)、パッケージ記述 (ドイツ語)
  7. ^ Als die Frauen noch Schwänze hatten (BD)、パッケージ記述 (ドイツ語)
  8. ^ パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレallcinema ONLINE, 2011年2月22日閲覧。

外部リンク

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