女体神社 (草加市)
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女体神社 | |
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所在地 | 埼玉県草加市柿木町450 |
位置 | 北緯35度51分44.3秒 東経139度50分12.8秒 / 北緯35.862306度 東経139.836889度座標: 北緯35度51分44.3秒 東経139度50分12.8秒 / 北緯35.862306度 東経139.836889度 |
主祭神 | 伊弉冉尊 |
社格等 | 村社 |
創建 | 天正3年(1575年) |
別名 | 柿木女体神社 |
歴史
[編集]1575年(天正3年)に創建された。平安時代末期、源義仲討伐のため、下総国豊田郡(現・茨城県常総市)の豊田某が出征し、その帰途に当地に定着した[1]。
その後、1575年(天正3年)、下総国にあった豊田城は落城、城主豊田治親の妻子一行は、豊田某が定着した縁により、当地に落ち延びた。豊田城にいた頃は筑波山の女体神社(現・筑波山神社の女体山本殿)を信仰していたことから、当地にも女体神社を創建した[1]。
1734年(享保19年)に神祇管領長上吉田家より正一位に叙せられた[1]。
東漸院が別当寺であったが、明治初期の神仏分離によって切り離された。その後近代社格制度に基づく「村社」に列せられた[1]。
交通アクセス
[編集]- 吉川駅より徒歩31分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年