女性上位時代 (アルバム)
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『女性上位時代』 | ||||
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ピチカート・ファイヴ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | 日本コロムビア/SEVEN GODS RECORDS | |||
プロデュース | 小西康陽 | |||
ピチカート・ファイヴ アルバム 年表 | ||||
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『女性上位時代』(じょせいじょういじだい 英題:THIS YEAR'S GIRL)は、1991年9月1日に発売された、ピチカート・ファイヴ通算5枚目のスタジオ・アルバム。[1][2]
背景
[編集]ピチカート・ファイヴは日本コロムビア移籍後、1991年5月から9月まで毎月1枚ずつCDを「5-4-3-2-1 count down to extacy」のテーマにて5月に『学校に行こう!サウンドトラック』、6月から8月までミニ・アルバム三部作『最新型のピチカート・ファイヴ』『超音速のピチカート・ファイヴ』『レディメイドのピチカート・ファイヴ』を発売。9月発売の本作『女性上位時代』はそのテーマの締め括りとなる。
制作
[編集]昨年まで在籍した田島貴男が脱退。代わってそれまでコーラスを担当していた野宮真貴をメイン・ボーカルに据えた1枚目の本作は、男性ボーカル→女性ボーカルとこれまでと違うアプローチであるが、全編を通して野宮の印象を強く残す楽曲が続き、すべて聴き終わった後に、野宮=新たなピチカート・ファイヴの誕生を感じさせるアルバムに仕上げられている。
カバー
[編集]野宮が1981年に発売したソロ・アルバム『ピンクの心』に収録され、佐藤奈々子より楽曲提供を受けた「トゥイギー・トゥイギー」[3]、細野晴臣自身が本作のレコーディングに参加、野宮とコラボレートした細野の楽曲「パーティー」の2曲のカバーを収録。
再発盤
[編集]2006年3月31日、小西康陽のアートディレクションによる再発盤が発売。[4][5]
収録曲
[編集]- 作詞・作曲:小西康陽(特記以外)
- 編曲:ピチカート・ファイヴ
- 女性上位時代 #4(1分00秒)
- メンバー・インタビュー
- 私のすべて(1分51秒)
- お早よう(5分07秒)
- サンキュー(5分26秒)
- 大人になりましょう(3分36秒)
- 女性上位時代 #5(0分13秒)
- ナレーション
- ベイビイ・ラヴ・チャイルド(3分41秒)
- 作曲:高浪敬太郎
- トゥイギー・トゥイギー(2分48秒)
- 作詞・作曲:佐藤奈々子
- トゥイギー対ジェームス・ボンド(1分15秒)
- 神様がくれたもの(4分49秒)
- 作詞:野宮真貴 作曲:高浪敬太郎
- パーティー(4分32秒)
- 作詞:中山康史・鈴木りょうこ 作曲:細野晴臣
- 『HOSONO HOUSE』収録曲カバー。
- しりとりする恋人たち(4分15秒)
- 作曲:窪田晴男・野宮真貴
- マーブル・インデックス(3分56秒)
- 作詞・作曲:高浪敬太郎
- きみになりたい(4分33秒)
- むずかしい人(3分52秒)
- 作詞:野宮真貴 作曲:高浪敬太郎
- TOKYO'S COOLEST SOUND(4分16秒)
- 作曲:高浪敬太郎
- クールの誕生(3分46秒)
- 女性上位時代 #6(2分06秒)
- 作曲:小西康陽・窪田晴男・野宮真貴
- メンバー・インタビュー
脚注
[編集]- ^ “女性上位時代 | ディスコグラフィ | PIZZICATO FIVE(ピチカート・ファイヴ) | 日本コロムビアオフィシャルサイト”. 日本コロムビア公式サイト. 2022年3月20日閲覧。
- ^ “Pizzicato Five/女性上位時代”. tower.jp. 2022年3月20日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “ピチカート・ファイヴ「THE BAND OF 20TH CENTURY:Nippon Columbia Years 1991-2001」発売記念 小西康陽インタビュー|ピチカート・ファイヴの20世紀 (2/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー”. 音楽ナタリー. 2022年3月20日閲覧。
- ^ “Pizzicato Five/女性上位時代”. tower.jp. 2022年3月20日閲覧。
- ^ “女性上位時代 | ディスコグラフィ | PIZZICATO FIVE(ピチカート・ファイヴ) | 日本コロムビアオフィシャルサイト”. 日本コロムビア公式サイト. 2022年3月20日閲覧。