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妙雲寺 (水戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
妙雲寺
妙雲寺本堂(茨城県水戸市)
所在地 茨城県水戸市見川2-103
位置 北緯36度22分19.4秒 東経140度26分14.7秒 / 北緯36.372056度 東経140.437417度 / 36.372056; 140.437417座標: 北緯36度22分19.4秒 東経140度26分14.7秒 / 北緯36.372056度 東経140.437417度 / 36.372056; 140.437417
山号 大慧山
宗派 日蓮宗
創建年 慶長元年(1596年
開山 日道
法人番号 5050005000820 ウィキデータを編集
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妙雲寺(みょううんじ)は、茨城県水戸市にある日蓮宗寺院

歴史

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1596年慶長元年)、日道によって開山された。1678年延宝6年)に現在地に移転した[1]

江戸時代後期、水戸藩藩主徳川斉昭廃仏棄釈政策により、梵鐘の供出を命じられたが、拒否したため一時廃寺となり、境内の大半が武田耕雲斎の邸宅となった。当寺には耕雲斎の墓がある[1]

井伊直弼首級埋葬伝説

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当寺には、井伊直弼の首を葬ったとされる「井伊掃部守直弼台霊塔」がある。伝説によれば、事件後に広木松之介は直弼の首を持って、直弼によって蟄居させられた斉昭に届けた。斉昭は丁重に葬るように指示し、広木家の菩提寺だった当寺に葬ったのだという[1]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年、169-171p

参考文献

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  • 稲葉博 著『関東古社名刹の旅2(群馬・栃木・茨城編)』読売新聞社、1987年