妹尾好信
表示
妹尾好信(せのお よしのぶ、1958年 - )は、日本の国文学者。学位は、博士(文学)(広島大学・論文博士・2007年)(学位論文「平安朝歌物語の研究」)。広島大学教授。
人物
[編集]徳島県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得。2007年「平安朝歌物語の研究」で広島大学より博士(文学)の学位を取得。 広島大学文学部助手、大分大学教育学部講師、同助教授、広島大学文学部助教授、2007年准教授を経て、教授[1]。中古文学、歌物語などが専門。稲賀敬二に師事した、
著書
[編集]- 『平安朝歌物語の研究 大和物語篇』笠間書院, 2000
- 『王朝和歌・日記文学試論』新典社研究叢書 2003
- 『平安朝歌物語の研究 伊勢物語篇・平中物語篇・伊勢集巻頭歌物語篇』笠間書院, 2007
- 『昔男の青春 『伊勢物語』初段~16段の読み方』新典社新書 2009
- 『中世王朝物語表現の探究』笠間書院, 2011
- 『源氏物語読解と享受資料考』新典社研究叢書 2019
校注・共編
[編集]- 『後撰和歌集標注 岸本由豆流』編著. 和泉書院, 1989
- 『中世王朝物語全集 2 海人の刈藻』校訂・訳注 笠間書院, 1995
- 『中世王朝物語の新研究 物語の変容を考える』辛島正雄共編. 新典社, 2007
- 『伊勢物語の新世界』(知の遺産シリーズ) 渡辺泰宏, 久下裕利共編. 武蔵野書院, 2016
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『中世王朝物語表現の探究』著者紹介