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姜眞成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
姜眞成(カン・ジンソン)
Kang Jin-Sung
キウム・ヒーローズ
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1993-10-19) 1993年10月19日(31歳)
身長
体重
180 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 左翼手右翼手中堅手一塁手三塁手捕手指名打者
プロ入り 2012年 ドラフト4巡目
初出場 KBO/ 2013年9月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
カン・ジンソン
各種表記
ハングル 강진성
漢字 姜眞成
発音: カンジンソン
日本語読み: きょう・しんせい
英語表記: Kang Jin-Sung
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姜眞成(カン・ジンソン、韓国語:강진성、1993年10月19日)は、大韓民国ソウル特別市出身のプロ野球選手外野手内野手捕手指名打者)。彼の父親はKBO審判員の姜光会である。

経歴

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アマチュア時代

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小学校時代のポジションは捕手だったが、中学校に進学してからポジションを内野手に移した。 高校時代には、主力捕手の負傷で地域大会で捕手を務めたことがあるが、ずっと三塁手だけで活動していた[1]

NC時代

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2012年に4ラウンド1位(全体33位)指名を受けてNCダイノスに入団した。

2013年はフューチャーズリーグ65試合に出場し、2割台の打率、28打点、6盗塁を記録した。

2014年に軍服務で警察野球団に入隊。当時監督だった柳承安の指導を受け、ポジションを三塁手から捕手に転向した。

2015年に除隊されてチームに復帰したが、直後にトミー・ジョン手術を受けて、以後1年間をリハビリに費やした。

リハビリを終えて復帰した2017年は9月10日にデビュー初本塁打を記録したが、通算では28試合の出場にとどまり目立った活躍はなかった。

2020年5月8日のLGツインズ戦で文光垠を相手にシーズン初となる2ランホームランを記録した。 さらに5月13日にはKTウィズとの延長戦で李大恩を相手にサヨナラ安打を記録した、5月の1ヵ月間では打率4割7分4厘(57打数27安打)、19打点と大活躍し、さらに主力だった牟昌民の負傷により出番が増加した。

シーズンでは自己最多を大幅に更新する121試合に出場して3割台の打率、122安打(12本塁打)、70打点、53得点を記録した。 さらに韓国シリーズでも6戦全試合に出場して打率3割0分4厘(23打数7安打)、1得点、2三振を記録し、NCの球団史上初となる優勝に大きく貢献した。

斗山時代

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2021年12月22日、FAを行使してNCに移籍した朴健祐の補償選手として斗山ベアーズから指名され[2]、2022年より移籍した。

SSG時代

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2023年5月25日、金呈圩とのトレードでSSGランダースへ移籍した[3]

2024年10月5日、2025年の再契約が結ばれないことが発表された[4]

キウム時代

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2025年はキウム・ヒーローズと選手契約を結ぶことになった[5]

プレースタイル・人物

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内外野を守れるユーティリティプレーヤーだが、二遊間と中堅手は守れない。事実、2022年4月7日の三星ライオンズ戦で中堅手として先発出場するチャンスを金泰亨監督から与えられたが、「中堅手は少し負担を感じる」という理由でこれを辞退している(実際に中堅手で出場したのは金仁泰だった)[6]

通算記録

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年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2013 NC 0.500 3 2 1 1 1 0 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0
2017 0.296 28 27 5 8 3 0 1 14 5 0 0 4 1 4 1 0
2018 0.235 45 68 5 16 3 0 0 19 1 0 0 4 0 17 3 0
2019 0.247 41 97 11 24 4 1 2 36 14 2 1 3 4 20 6 1
2020 0.309 121 395 53 122 25 0 12 183 70 9 1 20 9 46 11 4
2021 0.249 124 406 49 101 20 0 7 142 38 9 3 36 14 68 12 13
2022 斗山 0.163 40 80 7 13 2 0 1 18 8 4 0 11 2 20 2 0
2023 斗山/SSG 0.261 58 134 10 35 6 1 3 52 17 0 0 6 3 20 2 1
通算 8シーズン 0.265 460 1209 185 320 64 2 26 466 153 24 5 85 33 195 37 19

背番号

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  • 25 (2012年 - 2013年)
  • 15 (2016年)
  • 49 (2017年、2020年 - 2023年5月24日、2024年)
  • 34 (2018年)
  • 41 (2019年)
  • 28 (2023年5月25日 - 同年終了)

脚注

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