姫山
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姫山 | |
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椹野川から望む山容 | |
標高 | 199 m |
所在地 |
日本 山口県山口市平井 |
位置 | 北緯34度9分36.2秒 東経131度28分26.5秒 / 北緯34.160056度 東経131.474028度座標: 北緯34度9分36.2秒 東経131度28分26.5秒 / 北緯34.160056度 東経131.474028度 |
プロジェクト 山 |
姫山(ひめやま)は、山口県山口市平井にある山。標高 199 m 。
概要
[編集]山口市街地のほど近くに位置する。山の中腹あたりに小さな神社があり、大内問田1丁目の登山口には鳥居と参道がある。山頂付近の反射板は、テレビ山口の送信用である。北麓には椹野川と仁保川の合流点があり、東麓ではさらに問田川が仁保川に合流する。登山道も整備されている。
椹野川を挟んで対岸をJR山口線が東西に通る。東側の谷地形を切り開いた住宅団地「姫山団地」があり、住居表示として山口市大内姫山台が所在。
伝承
[編集]「姫山伝説」と呼ばれる、以下のような民間伝承が残る(ただし、文献により複数の類似した逸話があり、真偽は定かではないという)[1]。
- その昔、殿様が山口城下の美女に恋慕をよせ、殿中に捕らえようとしたが、美女は殿様の邪意を受け入れなかったため、激怒した殿様は美女を縛って城の井戸に釣り下げ蛇責めにした。美女は自らの美しく生まれた身のつらさを、二度と後々の女性にさせぬため『この山の上から見えるかぎりの土地では、永久に容姿端麗の女性は生まれぬように』と悲しみ悶え死んだ。