子守神社 (千葉市)
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子守神社(幕張総鎮守) | |
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拝殿 | |
所在地 | 千葉市花見川区幕張町2-990 |
位置 | 北緯35度39分50.71秒 東経140度2分57.64秒 / 北緯35.6640861度 東経140.0493444度 |
主祭神 |
奇稲田姫命 素盞嗚尊 大己貴尊 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不詳 |
別名 | 素加天王社 |
例祭 | 9月15日~17日 |
主な神事 | 下総三山の七年祭り(丑年・未年) |
子守神社(こまもりじんじゃ)は、千葉市花見川区幕張町にある神社。旧社格は村社。神紋は「九曜月星紋」。
祭神
[編集]- 古くは「素加天王社」と称されたことから祇園信仰に由来する神社と考えられるが、『千葉県誌 稿本 巻上』(1919年)には「祭神は稲田姫命なり、後素加神社の祭神素盞嗚尊、馬加神社の祭神大己貴命を合祀す」とある[1]。
由緒
[編集]創建年代不詳。建久4年(1193年)、千葉常胤の四男・大須賀胤信が富士の御狩場に赴く前に当社へ祈願したところ、良い成果を得たため、お礼に馬加城近くに社殿を新しく建てて、次男の中須加正胤を当社の神職にしたと伝わる。
永正5年(1508年)、氏子の移住に伴い旧地から現在の地に遷座された。
2004年(平成16年)、現在の社殿が造営。
境内
[編集]社殿
[編集]- 本殿
- 拝殿奥にあり、ガラス張りで外からも彫刻が見える。
摂末社
[編集]なお千葉県千葉郡教育会編『千葉県千葉郡誌』(1926年)には「境内神社福田稲荷神社、素加神社、一ノ宮神社、天満神社の四社あり」とある[2]。
祭事
[編集]- 例祭(9月15日~17日)
- 下総三山の七年祭り(丑年・未年)
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ 『千葉県誌 稿本 巻上』千葉県 編、多田屋書店、522頁。
- ^ 『千葉県千葉郡誌』千葉県千葉郡教育会編、1926年、726頁。
- ^ “市原、幕張に供養の五輪塔 千葉康胤の二つの墓 【千葉地理学会連載 おもしろ半島 ちばの地理再発見】”. 千葉日報オンライン (千葉日報社). (2017年8月30日) 2019年11月16日閲覧。