コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

孔弼聖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
孔 弼聖(コン・ピルソン)
Kong Pil-Seong
NCダイノス 監督代行 #0
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 慶尚南道昌原市
生年月日 (1967-10-01) 1967年10月1日(57歳)
身長
体重
177cm cm
77kg kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手
プロ入り 1990年 1次ドラフト
初出場 1990年
最終出場 2000年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ・監督歴

孔 弼聖(コン・ピルソン、朝鮮語: 공필성1967年10月1日 - )は、大韓民国慶尚南道昌原市出身の元プロ野球選手内野手)、野球指導者。

経歴

[編集]

現役時代

[編集]

1990年慶星大学校を卒業して入団して主に三塁手として活躍した。

1992年ロッテ・ジャイアンツの史上二度目の韓国シリーズ優勝に貢献した。

2000年に現役を引退した。

引退後

[編集]

引退後もロッテのコーチを務めた代表的なフランチャイズ選手であった。

しかし2014年にフロントと首脳陣の対立が発生すると、この責任を取ってコーチを辞任した。辞任後に事実を知ることになった選手団との誤解は解けたが、本人はチームへの再合流を拒否した。

そして同年は12月から善隣インターネット高等学校野球部コーチに就任した。 ちなみに、後に斗山でチームメイトとなる李映河は学生時代に孔弼聖の指導を受けている。

2016年より斗山ベアーズ二軍監督に就任した。だが2018年シーズンオフに朴哲祐が二軍監督になると2019年よりロッテに復帰した。

2019年7月にロッテの一軍監督である楊相汶が成績不振によって辞任すると、一軍監督の代行を務めた[1]

しかし同年のロッテは最下位に終わり、さらにシーズン終了後には許文會監督が就任。このことを受けてロッテとは再契約しないことになった。

2020年に斗山ベアーズと再びコーチ契約を結んだ。2022年よりNCダイノスの二軍監督に就任[2]2024年9月20日より、姜仁権の契約解除に伴い同年シーズン終了まで監督代行を務めた[3]

詳細情報

[編集]

年度別打撃成績

[編集]
年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
1990 ロッテ .232 78 177 20 41 8 1 1 54 15 6 3 21 1 31 5 10
1991 .215 81 158 20 34 6 1 3 51 16 3 1 7 8 24 2 5
1992 .286 100 280 30 80 17 3 6 121 40 2 4 20 8 50 8 8
1993 .240 124 379 36 91 23 3 1 123 38 6 3 27 6 64 7 15
1994 .271 126 420 55 114 23 5 12 183 57 25 10 45 13 71 8 19
1995 .264 126 390 60 103 14 6 4 141 50 22 5 52 22 68 5 13
1996 .251 114 299 37 75 18 1 4 107 34 8 3 18 13 67 5 8
1997 .246 79 207 19 51 13 1 1 69 20 9 1 16 3 32 4 8
1998 .245 120 364 42 89 12 2 6 123 42 12 9 38 9 75 9 18
1999 .214 124 238 28 51 13 2 2 74 21 9 5 16 11 54 3 9
2000 .208 112 149 16 31 4 1 1 40 13 4 2 17 0 44 5 6
KBO:11年 .248 1184 3061 363 760 151 26 41 1086 346 106 46 277 94 580 61 119

背番号

[編集]
  • 43(1990年 - 1991年)
  • 0(1992年 - 2000年、2024年 - )
  • 70(2002年 - 2004年、2006年 - 2014年、2016年 - 2019年)
  • 88(2005年)
  • 89(2020年 - 2021年)
  • 90(2022年 - 2023年)

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]