宇佐美幸彦
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宇佐美 幸彦(うさみ ゆきひこ、1946年-)は、日本のドイツ文学者、関西大学名誉教授。
人物・来歴
[編集]1969年大阪外国語大学ドイツ語科卒、1971年同大学院修士課程修了。ライプツィヒ大学で文学博士。大阪府立大学教養部助手、関西大学文学部助教授をへて教授。2017年定年、名誉教授[1]。1984年「ゲオルク・フォルスター作品集 世界旅行からフランス革命へ」の部分訳で日本翻訳出版文化賞 (平松)受賞。2002年独日翻訳賞(マックス・ダウテンダイ・フェーダー)受賞[2]。
著書
[編集]共著
[編集]- 『ドイツめぐり ユーロ版』佐藤裕子, D.F.Schauwecker 共著. 朝日出版社, 2004
翻訳
[編集]- ディーター・ブロイアー『ドイツの文芸検閲史』浜本隆志,芳原政弘共訳. 関西大学出版部, 1997
- ウルリヒ・エンツェンスベルガー『ゲオルク・フォルスター』芳原政弘共訳. 関西大学出版部, 2002
- 『本当の望み―フォルカー・ブラウン作品集』浅岡泰子/市川明/森川進一郎共訳 三修社 2002
- カール・リーハ 編著『ダダの詩』関西大学出版部, 2004
- カール・インマーマン『チロルの悲劇 アンドレーアス・ホーファー』酒井友里 共訳. 関西大学出版部, 2019.12
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 宇佐美幸彦教授 略歴および研究業績 (宇佐美幸彦教授 古稀・退職記念号) 独逸文学 (61), 3-13,図巻頭1枚, 2017
- ^ researchmap,