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宇佐美文理

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宇佐美 文理(うさみ ぶんり、1959年 - )は、中国美学・美術史研究者。文学博士論文博士・2012年)。京都大学文学研究科教授。

来歴

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愛知県生まれ。1989年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定。1991年信州大学教養部助手、92年講師、95年人文学部助教授、2001年京都大学人文科学研究所助教授、2003年京都大学大学院文学研究科助教授、2007年准教授、2012年「中國藝術理論史研究」で文学博士学位を取得、同年教授

著書

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編書

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  • 『芸術理論古典文献アンソロジー 東洋篇』(青木孝夫共編、藝術学舎〈芸術教養シリーズ〉、2014年)
  • 『目録学に親しむ 漢籍を知る手引き』(永田知之・古勝隆一共著、「京大人文研漢籍セミナー」研文出版、2017年)

論文

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  • 「「古画品録」訳注」(『信州大学教養部紀要』第27号、1993年)
  • 「六朝藝術論における気の問題」(『東方学報』京都第69冊、1997年)
  • 「宋代絵画理論における「形象」の問題」(『日本中国学会報』第50集、1998年)
  • 「「形」についての小考」(『中國文學報』第73冊、2007年)
  • 「六朝時代における「信仰」の素描」(『三教交渉論叢續編』、2011年)
  • 「模倣の価値」(『中国思想史研究』第31号、2011年)
  • 「「形」と氣象」(『哲学研究』第593号、創文社、2012年4月)

脚注

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参考

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