宇宿直彰
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宇宿直彰 | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | クラシック |
活動期間 | 2001年 - |
レーベル | Belta レコード |
事務所 |
Pro Arte Musicae(2001年 - 2007年) 及川音楽事務所(2007年 - ) |
公式サイト | Naoaki USUKU Official Site |
著名使用楽器 | |
チェロ |
宇宿 直彰(うすく なおあき、1980年12月7日 - )は、日本のチェリストである。 1986年3月に父親の赴任に伴い、フランスに渡る。現在、ヨーロッパと日本で活躍。ソロ活動、オーケストラとの共演ほか、2001年より日本で招聘リサイタルを開催。姉・宇宿真紀子(うすく まきこ)ピアニストと共に Les cloches (レ・クロッシュ) のユニット名で全国ツアーを行う。
略歴
[編集]5歳より、ピアノを始める。
- 1989年 - フランス コルマール市コンセルヴァトワール チェロ科入学。
- 1990年 - フランス ストラスブール市コンセルヴァトワール チェロ科入学。
- 1995年 - フランス フランス国営放送主催コンクール 全国1位
- 1997年 - フランス フランス国営放送主催コンクール 全国1位
- 1997年 - フランス 12区コンセルヴァトワール 入学。室内楽、オーケストラで活躍。
- 1999年 - フランス パリ高等音楽院 入学。チェロのみならず、室内楽、オーケストラで活躍。
- 2001年 - フランス パリ高等音楽院 首席で卒業。
- 2001年 - フランス ルイーユ・マルメゾン音楽院ソリストクラス入学。この頃より姉の宇宿真紀子(ピアニスト)と本格的に活躍。日本に毎年招かれる。
- 2002年 - チェコ共和国、カルロヴィ・ヴァリ交響楽団とエルガー チェロ協奏曲を共演。
- 2003年 - フランス ルイーユ・マルメゾン音楽院 ソリストクラスを首席で卒業。ロシア サンクトペテルブルク交響楽団とシューマン チェロ協奏曲を共演。
- 2003年 - パリ室内楽国際コンクール 第3位
- 2006年 - NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。
- 2006年より毎年東京文化会館にてリサイタルを開催。
- 2012年 - デビュー10周年。紀尾井ホールにて、ドヴォルザーク チェロ協奏曲を共演。
アルバム
[編集]- 『夢のあとに 〜ソロ&デュオの世界〜』(PAMP-1028)
- サン=サーンス:白鳥
- ラヴェル:水の戯れ
- フォーレ:舟歌 第3番
- フォーレ:シシリエンヌ
- フォーレ:蝶々
- ショパン:華麗なる大円舞曲
- フォーレ:エレジー
- ショパン:ノクターンOp.9-2
- ドビュッシー:月の光
- フォーレ:夢のあとに
- 『愛の夢 〜ヨーロッパからのメッセージ〜』(pamp-1032)
- エルガー:愛のあいさつ
- サン=サーンス:ロマンス Op.36
- メンデルスゾーン:春の歌
- ポッパー:出会い
- ポッパー:妖精の踊り
- ショパン:バラード4番
- シューベルト:セレナード
- プーランク:ディット・ピアフにたたえて
- ラヴェル:亡き王女のためのパヴァンヌ
- メンデルスゾーン:無言歌 Op.109
- リスト:愛の夢
- 『アヴェ・マリア 〜愛と喜びのメロディー〜』(YZBL-1010)
- グノー:アヴェ・マリア
- バッハ:主よ人の望みの喜びよ
- バッハ:G線上のアリア
- リスト:ラ・カンパネラ
- クライスラー=ラフマニノフ:愛の悲しみ
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ
- チャイコフスキー:クリスマス
- マスネ:タイスの瞑想曲
- ラヴェル:フォルラーヌ
- ドビュッシー:雪は踊っている
- 讃美歌:アメージング・グレース
- カッチーニ:アヴェ・マリア
- 『歌の翼に 〜そよ風にのせて〜』
- メンデルスゾーン:歌の翼に
- ドビュッシー:アラベスク 第1番