国際連合安全保障理事会決議24
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(安保理決議24から転送)
国際連合安全保障理事会
決議24 | |
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日付: | 1947年4月30日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 132回 |
文書: | 英語 日本語訳 |
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投票: | 賛成: 10 反対: 0 棄権: 1 |
主な内容: | ハンガリーの国連加盟検討指示 |
投票結果: | 賛成多数で採択(オーストラリアが棄権) |
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安全保障理事会(1947年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦 | |
非常任理事国 | |
オーストラリア ベルギー ブラジル | |
コロンビア ポーランド シリア |
国際連合安全保障理事会決議24(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ24、英: United Nations Security Council Resolution 24,UNSCR24)は、1947年4月30日に国際連合安全保障理事会で採択された決議。1947年4月22日に出されていたハンガリーの国際連合加盟申請を検討することを指示したものである。申請は別途、加盟検討委員会で検討されることとなった。決議は賛成多数で採択されている。
概要
[編集]第二次世界大戦において枢軸国側であったハンガリー(当時ハンガリー王国)は、ソ連軍による占領を経て、1946年にはハンガリー共和国(第二共和国)が成立していた。1947年時点のハンガリー共和国においては、ハンガリー共産党が主導権を握りつつあった。また、同年2月にはパリ条約締結により連合国との講和が結ばれ、国連加盟への障害も解消されていた。
しかしながら、東西冷戦の影響により、ソ連を中心に国連加盟に対する冷淡な態度が続けられ、ハンガリーの加盟が承認されたのは、ソ連の態度が軟化した後となった。1955年12月6日の総会決議918(X)の勧告を受けた、1955年12月14日の国際連合安全保障理事会決議109によって承認され、同日の総会決議995(X)によりハンガリーの加盟が最終承認された。
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 英語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:United Nations Security Council Resolution 24