国際連合安全保障理事会決議2728
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(安保理決議2728から転送)
国際連合安全保障理事会
決議2728 | |
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日付: | 2024年3月25日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 9,520回 |
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投票: | 賛成: 14 反対: 0 棄権: 1 |
主な内容: | 2023年パレスチナ・イスラエル戦争 2023年ガザ地区の人道危機 |
投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(2024年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス ロシア イギリス アメリカ合衆国 | |
非常任理事国 | |
アルジェリア エクアドル ガイアナ 日本 大韓民国 | |
マルタ モザンビーク シエラレオネ スロベニア スイス |
国際連合安全保障理事会決議2728(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ2728、英: United Nations Security Council Resolution 2728)は、2024年3月25日に国際連合安全保障理事会で採択された決議である。
安保理は2023年パレスチナ・イスラエル戦争において、ラマダーン期間中の即時停戦を求め、人質全員の無条件解放を要求した[1][2]。
賛成14、反対0で採択。アメリカ合衆国が棄権した。
背景
[編集]決議2728は、アメリカ合衆国によるガザ停戦に関する決議案が2024年3月22日に中華人民共和国とロシアの拒否権行使により否決されたことを受けて、非常任理事国により提案されたものである[3]。
ロシアにより提案された修正案は、最初の実効性のある段落に"permanent"(恒久的な)という語句を再挿入するものであり、賛成3(アルジェリア、中華人民共和国、ロシア)、棄権11、反対1(アメリカ合衆国)で賛成少数により否決された[4][5]。
イスラエルの首相が、決議案に拒否権を行使しなければイスラエル代表団のアメリカ訪問を中止すると述べた、と報じられた[6][1]。
原文
[編集]採決
[編集]- 太字は常任理事国
賛成 (14) | 棄権 (1) | 反対 (0) |
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関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b Borger, Julian (25 March 2024). “UN security council votes to demand immediate ceasefire in Gaza” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077 25 March 2024閲覧。
- ^ “UN Security Council resolution calls for Gaza ceasefire” (英語). BBC News. (25 March 2024) 25 March 2024閲覧。
- ^ “Russia and China veto US resolution on 'immediate' Gaza ceasefire” (英語). The Independent (22 March 2024). 22 March 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。25 March 2024閲覧。
- ^ “Security Council Demands Immediate Ceasefire in Gaza for Month of Ramadan, Adopting Resolution 2728 (2024) with 14 Members Voting in Favour, United States Abstaining”. UN News. United Nations. (25 March 2024) 26 March 2024閲覧。
- ^ “Gaza: Security Council passes resolution demanding 'an immediate ceasefire' during Ramadan”. UN News. United Nations. (25 March 2024) 25 March 2024閲覧。
- ^ “UN Security Council passes resolution demanding Gaza ceasefire” (英語). Sky News. 25 March 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。25 March 2024閲覧。