安原和雄
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安原 和雄 (やすはら かずお、1935年3月15日[1] - 2020年3月28日)は、広島県生まれの日本の経済学者、足利工業大学名誉教授。元毎日新聞論説委員。専門は仏教経済学。
略歴
[編集]- 1935年、広島県に生まれる
- 1958年、一橋大学社会学部卒業(高島善哉ゼミ)[2]、毎日新聞東京本社入社
- 経済担当記者となり、経済部副部長、論説委員を歴任
- 1990年、毎日新聞を早期退職し、足利工業大学教授(経済学)に転任
- 2005年、同大定年退職、名誉教授に
役職
[編集]著作リスト
[編集]- 『大蔵省』(教育社、1974年)
- 『白い共産主義―激動のヨーロッパに明日の日本を占う』(学陽書房、1977年)
- 『ユーロコミュニズム』(教育社、1978年)
- 『経団連会長の戦後史』(ビジネス社、1985年)
- 『日商会頭の戦後史』(ビジネス社、1986年)
- 『遊びの人生経済学―遊びが人生、世の中を変える』(創流出版、1993年)
- 『知足の経済学―崩壊する日本経済社会を救う「文化志士」のすすめ』(ごま書房、1995年)
- 『足るを知る経済―仏教思想で創る二十一世紀と日本』(毎日新聞社、2000年)
- 『平和をつくる構想―石橋湛山の小日本主義に学ぶ』(澤田出版、2006年)
共著
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.349
- ^ 「社会科学者・高島善哉に今学ぶこと 激動の「昭和」を生き抜いた生涯 安原和雄」
参考文献
[編集]- 『足るを知る経済 - 仏教思想で創る二十一世紀と日本』(毎日新聞社、2000年)