安宅和人
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あたか かずと 安宅 和人 | |
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生誕 |
1968年3月7日(56歳) 日本・富山県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 情報学、脳科学 |
研究機関 | |
出身校 |
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プロジェクト:人物伝 |
安宅 和人(あたか かずと、1968年3月7日 - ) は、富山県出身の日本の情報学者・脳科学者。慶應義塾大学環境情報学部教授。
データサイエンティスト協会理事・スキル定義委員長。一般社団法人「残すに値する未来」代表。イェール大学脳神経科学PhD。
来歴
[編集]東京大学大学院生物化学専攻にて修士課程を修了し、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社した[1]。
4年半の勤務後、イェール大学脳神経科学プログラムに入学[1]。
2001年春、学位を取得する(Ph.D.)[1]。
ポスドクを経て2001年末にマッキンゼー復帰に伴い帰国した[1]。
2008年からヤフーに入社し、2012年よりCSOを務めている[1]。
2022年よりZホールディングスのシニアストラテジストを務める。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括する[1]。
学外ではデータサイエンティスト協会理事のほか、総合科学技術イノベーション会議(CSTI)専門委員、内閣府デジタル防災未来構想チーム座長、教育未来創造会議委員、新AI戦略検討会議委員等の公職を歴任した[1]。
著作
[編集]- 安宅和人『イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」』英治出版(原著2010/11/24)。ISBN 978-4862760852。
- 安宅和人、高橋威知郎、河本薫、吉田隆光、北川拓也、工藤卓哉、西山直樹、シバタアキラ『トップデータサイエンティストが教える データ活用実践教室』日経BP(原著2015/3/21)。ISBN 978-4822279127。
- 安宅和人『ビッグデータvs.行動観察データ:どちらが顧客インサイトを得られるのか』ダイヤモンド社〈DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文〉(原著2015/6/8)。ASIN B00YMANUYM。
- 安宅和人、北川拓也、森健志郎、古川健介、安藝貴範、野林徳行、粟飯原理咲、川鍋一朗 著、宇野常寛 編『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』角川書店(原著2015/6/10)。ISBN 978-4041029930。
- 安宅和人『知性の核心は知覚にある』ダイヤモンド社〈DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文〉(原著2017/10/6)。ASIN B075YYJZ4F。
- 安宅和人『人工知能はビジネスをどう変えるか』ダイヤモンド社〈DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文〉(原著2018/3/8)。ASIN B079YHVSC1。
- 安宅和人、池宮伸次『ビッグデータ探偵団』講談社〈講談社現代新書〉(原著2019/9/18)。ISBN 978-4065173145。
- 安宅和人『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』NewsPicksパブリッシング(原著2020/2/20)。ISBN 978-4910063041。
- 慶應SFC関係者『2050年の入試問題』日本経済新聞出版(原著2022/3/16)。ISBN 978-4532324612。
人物
[編集]- 常にダイエットコーラを飲んでいる。(年約1000本消費する)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 安宅和人 (@kaz_ataka) - X(旧Twitter)
- ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing. 安宅和人 - Hatena Blog
- 安宅和人 - 慶應義塾大学(教員プロフィール)
- 慶應義塾大学 安宅研究室 - 慶應義塾大学
- 風の谷
- 安宅和人さんが率いるプロジェクト「風の谷」紹介 - 遅いインターネット
- 安宅 和人「イシュードリブン」 - TEDxUTokyo 2012 2012年05月20日
- 安宅 和人「シンギュラリティー…だから何?」 - YouTube - TEDxTokyoSalon 2016 2016年01月27日
- 安宅 和人「シン・ニホン」 - YouTube - TEDxUTokyo 2016 2016年11月03日
- 安宅 和人「安宅研は何を目指すのか?」 - YouTube - ORF2019 2019年10月24日
- 肉体言語で考えてごらんよ。安宅和人×糸井重里 - ほぼ日刊イトイ新聞 2023年5月