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安岡路洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安岡 路洋(やすおか みちひろ、1927年9月1日 - 2011年1月30日)は、日本鑑定士埼玉県大宮市(現さいたま市)生まれ。

人物

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1945年の終戦と共に考古学民族学・民具学の研究を開始。開運!なんでも鑑定団テレビ東京)に鑑定士としてレギュラー出演した。主な鑑定内容は、漆器木製品陶器民具、古美術品。

活動歴

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  • 1956年~2001年、大宮市文化財保護委員(後に、大宮市文化財専門委員と改称。)
  • 1975年~2001年、大宮市文化財専門委員会委員長
  • 1966年~1978年、埼玉県遺跡調査員、埼玉県文化財保護指導員、埼玉県文化財パトロール員
  • 1978年~1997年、埼玉県博物館資料評価委員
  • 1980年~2001年、大宮市立博物館協議会委員長
  • 他に、日本考古学協会員、民具の館・木魄舎舎主、栃木県氏家町民具の館・杢魄舎・氏家、さいたま市立博物館協議会委員長、さいたま市遺跡調査会委員を務めた。

著書

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  • 『時代木工図鑑』(光芸出版)(1985年5月)
  • 『ノミの市手帳』(北辰堂)(1995年2月)
  • 『「古民具」発掘の極意-鑑定の鉄人〈Part5〉(サラ・ブックス)』(二見書房)(1996年11月)
  • 『古民具の世界』(学研)(2001年1月)
  • 『古裂をたのしむ』(講談社)(2002年2月)