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安川一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安川 一(やすかわ はじめ、1959年 - )は、日本社会学者である。一橋大学名誉教授

略歴

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  • 1982年 埼玉大学教養学部教養学科卒業
  • 1984年 一橋大学大学院社会学研究科博士前期課程修了
  • 1987年 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学、指導教官佐藤毅[1]
  • 1987年 亜細亜大学経済学部専任講師
  • 1990年 亜細亜大学経済学部助教授
  • 1994年 亜細亜大学国際関係学部助教授
  • 1996年 一橋大学社会学部助教授
  • 1997年 一橋大学大学院社会学研究科助教授
  • 2002年 一橋大学大学院社会学研究科教授
  • 2010年 国立大学法人一橋大学役員補佐
  • 2016年 一橋大学大学院社会学研究科長
  • 2022年 一橋大学大学院社会学研究科特任教授、一橋大学名誉教授[2]

著書

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単著

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  • 「G.H.ミード「社会心理学」の性格と課題 ―社会的実践と社会心理学」社会学評論、36/2、1985年
  • 「G.H.ミードの社会理論におけるホワイトヘッド自然哲学」一橋論叢、93/5、1985年
  • 「会話と自己 ―相互行為のフレイム分析:ノート」、亜細亜大学国際関係紀要、1/1, 1991年
  • 「ジェンダー感性のリアリティ構成 ―E・ゴッフマンにみるジェンダーのテーマ」、亜細亜大学経済学紀要、15/1、1990年
  • 「リアリティの外見 ―相互行為とアイデンティティのフレイム」、亜細亜大学経済学紀要、13/3、1989年
  • 相互行為の演技と儀礼 ―ゴッフマンの初期著作を素材として」、亜細亜大学経済学紀要、13/1、1988年
  • 「ネットワーク」、『マス・コミュニケーション研究』通巻50号、1997年
  • 「マンガの語られ方 ヴィジュアルをめぐる困惑」、林進編『メディア社会の現在』、学文社、1994年
  • 「若者/子どもとメディア その問題性をめぐって」、田村穣生・鶴木眞編『メディアと情報のマトリックス』、弘文堂、1995年
  • 「ヴィジュアル表現の社会学へ (上) "ヴィジュアル"の"わかりづらさ"」、言語 27(8), 10-16, 1998年
  • 「ヴィジュアル表現の社会学へ (中) "わかりやすさ"の陥穽」、言語 27(9), 10-15, 1998年
  • 「ヴィジュアル表現の社会学へ (下) ヴィジュアル文化の読み解き方」、言語 27(10), 10-15, 1998年
  • 「サイバースペースへのアプローチ CMCをどう思考するか」、一橋論叢 120(4), 586-598, 1998年
  • 「生活世界の情報化」、児島和人編『講座社会学8 社会情報』、東京大学出版会、1999年
  • 「視的経験を社会学するために」、社会学評論 60(1), 57-72, 2009年

共著

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  • 『現代メディア論』、新曜社、1987年
  • 『日常生活と社会理論 ―社会学の視点』、慶應通信、1987年
  • 『ジェンダーの社会学 ―女たち/男たちの世界』、新曜社、1989年
  • 『ゴフマン世界の再構成 ―共在の技法と秩序』、世界思想社、1991年
  • 『メディアの現在形』、新曜社、1993年
  • 『感情の社会学 エモーション・コンシャスな時代』、世界思想社、1997年
  • 「日本におけるインターネット上での電子出版を取り巻く環境」(共著)、マス・コミュニケーション研究 (56), 251-252, 2000年
  • 「テレビ視聴行動理論化のために」(共著)、マス・コミュニケーション研究 (57), 184-185, 2000年

研究内容

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脚注

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