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安座上真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

安座上 真(あざがみ まこと、1888年1月5日[1] - 1957年8月11日)は、日本経営者日本通運社長を務めた。

経歴

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福岡県宗像郡河東村(現在の宗像市)出身[1]1907年東筑中学校を卒業[1]。吉田組、(出光商会[2])、内国通運での勤務を経て、 1937年日本通運理事[3]および台湾支社長に就任し、1946年に副社長に就任した[1]1954年には社長に昇格した[4]。それまでの社長はいずれも鉄道出身者であったが安座上は初の社員出身の社長となった。

日本経営者団体連盟常任理事も務めた。

脚注

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  1. ^ a b c d 人事興信所 1951, あ1頁.
  2. ^ 公式な経歴で触れられる事はないが大正10〜13年にかけて出光商会に在籍していたと[出光五十年史 p.97]にある。またその中で出光佐三本人が当時の仕事ぶりを語っている。理由は不明ながら吉田組に暇を願い出光に入ったとしており、吉田組が関東大震災後の東京で運送業は始めるにあたり、それに従事するために出光から戻っている。
  3. ^ 設立総会開く、初代社長に国沢新兵衛『中外商業新聞』(昭和12年10月2日夕刊)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p579 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  4. ^ 1954年 5月3日 毎日新聞 朝刊 3頁

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第16版 上』人事興信所、1951年。